「古都の春」の歌詞 森昌子

1984/4/21 リリース
作詞
伊藤アキラ
作曲
森田公一
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鎌倉かまくら坂道さかみちちち昼下ひるさが
とつまえにして おとずれたはるてら
まえなら しあわせになると つぶやくちち
後姿うしろすがた今日きょうちいさく とてもちいさくえます
おとうさん もう一度いちど 背中せなかあまえていいですか
できるなら もう一度いちど 背中せなかねむっていいですか
かえりたいむかしが あなたにあるように
かえりたいむかしわたしにもあるのです

とつちかづけば 不機嫌ふきげんかおになり
やめていた煙草たばこまで ここへきていだした
いいひとにめぐりあえたねと ほめてくれても
れるこころうらづけば なにえないはるです
おとうさん もう一度いちど わたししかってくれますか
りむいちゃいけないと きびしくおしえてくれますか
大人おとなへのたびとは かなしいものですね
ちちはいつでも ちちのはずなのに

さくらにはまだはやうめかおり円覚寺えんがくじ
とつひと おくひと ひっそりとはななか
こんな二度にどないねと つぶやくちち
そのひとことがむねをしめつけ そっとうなずくだけです
おとうさん もう一度いちど 背中せなかあまえていいですか
できるなら もう一度いちど 背中せなかねむっていいですか
かえりたいむかしが あなたにあるように
かえりたいむかしわたしにもあるのです