菜なの花はな畠ばたけに 入日いりひ薄うすれ
見みわたす山やまの端は 霞かすみふかし
春風はるかぜそよふく 空そらを見みれば
夕月ゆうづきかかりて におい淡あわし
里さとわの火影ほかげも 森もりの色いろも
田た中なかの小路こうじを たどる人ひとも
蛙かわずのなくねも かねの音おとも
さながら霞かすめる 朧月夜おぼろづきよ
菜naのno花hana畠batakeにni 入日irihi薄usuれre
見miわたすwatasu山yamaのno端ha 霞kasumiふかしfukashi
春風harukazeそよふくsoyofuku 空soraをwo見miればreba
夕月yuudukiかかりてkakarite においnioi淡awaしshi
里satoわのwano火影hokageもmo 森moriのno色iroもmo
田ta中nakaのno小路koujiをwo たどるtadoru人hitoもmo
蛙kawazuのなくねもnonakunemo かねのkaneno音otoもmo
さながらsanagara霞kasuめるmeru 朧月夜oborodukiyo