冬ふゆの番屋ばんやに 降ふる雪ゆきに
涙なみだを凍こおらせ 歩あるきます
ふたり倖しあわせ 夢見ゆめみてた
あの頃ころが 恋こいしくて
海うみの色いろも 変かえないで
雪ゆきは波なみに 消きえて行いく
心変こころがわりを したのはあなた
泣ないてひとりの… 氷見ひみの旅たび
白しろい息いきして 過すぎる旅人ひと
あなたに空似そらにの 背中せなを追おう
ふたつ寄より添そう 虻あぶが島しま
思おもい出でが 空そらに舞まう
波なみの華はなよ 届とどけてよ
寒さむい胸むねに 春はるの日ひを
雪ゆきの立山たてやま 遠とおくに眺ながめ
過去かこに別わかれの… 氷見ひみの旅たび
暮くれて宿やどへ 辿たどる道みち
咲さいた椿つばき 紅べにの色いろ
今いまはあなたの 倖しあわせだけを
願ねがう北陸ほくりく… 氷見ひみの旅たび
願ねがう北陸ほくりく… 氷見ひみの旅たび
冬fuyuのno番屋banyaにni 降fuるru雪yukiにni
涙namidaをwo凍kooらせrase 歩aruきますkimasu
ふたりfutari倖shiawaせse 夢見yumemiてたteta
あのano頃koroがga 恋koiしくてshikute
海umiのno色iroもmo 変kaえないでenaide
雪yukiはha波namiにni 消kiえてete行iくku
心変kokorogaわりをwariwo したのはあなたshitanohaanata
泣naいてひとりのitehitorino… 氷見himiのno旅tabi
白shiroいi息ikiしてshite 過suぎるgiru旅人hito
あなたにanatani空似soraniのno 背中senaをwo追oうu
ふたつfutatsu寄yoりri添soうu 虻abuがga島shima
思omoいi出deがga 空soraにni舞maうu
波namiのno華hanaよyo 届todoけてよketeyo
寒samuいi胸muneにni 春haruのno日hiをwo
雪yukiのno立山tateyama 遠tooくにkuni眺nagaめme
過去kakoにni別wakaれのreno… 氷見himiのno旅tabi
暮kuれてrete宿yadoへhe 辿tadoるru道michi
咲saいたita椿tsubaki 紅beniのno色iro
今imaはあなたのhaanatano 倖shiawaせだけをsedakewo
願negaうu北陸hokuriku… 氷見himiのno旅tabi
願negaうu北陸hokuriku… 氷見himiのno旅tabi