白しろい素肌すはだに爪つめを立たて震ふるえる
嗚呼ああ 痛いたみなんて 泡沫うたかたの夜よの夢ゆめ
逃のがれられない 断たち切きろうとしても
あなたという 愛あいの亡者もうじゃから
狂くるおしく咲さき乱みだれる華はな
紅あかい紅あかい月冴つきさゆる待宵まつよいさえ
ひそやかに悦楽えつらくを重かさねるの
無明むみょうの闇やみの中なかで貴方あなただけが
すべてを支配するいだくの
甘あまく導みちびいて
綺羅星きらぼしのよう(強つよく強つよく)照てらしている
永久とわを願ねがう
夕轟ゆうとどろきに疼うずき出だす傷痕きずあと
嗚呼ああ 蘇よみがえるの 蜜みつのような旋律せんりつ
もう少すこしだけ この身みに刻きざんで
もう少すこしだけ 百合ゆりの花笑はなえみを
露つゆの間まに散ちりゆく言ことの葉は
人知ひとしれず印しるされた証あかしは ずっと
心こころを掻かきむしる 絶たえ間無まなく
霧きりの帳とばりの中なかで貴方あなただけが
すべてを救すくうの そっと口くちづけて
水影みずかげのよう(ゆらりゆらり)幻まぼろしさえ麗うるわしい光ひかり
もっともっと奏かなでて
私わたしを壊こわす程ほどに
貴方あなたに捧ささげましょう
血ちのように燃もえさかる謳うたを
咲さき誇ほこる華はな
紅あかい紅あかい月つきが待宵まつよいにたゆとう
悦楽えつらくを重かさねてく
無明むみょうの闇やみの中なかで貴方あなただけが
すべてを支配するいだくの
甘あまく導みちびいて
綺羅星きらぼしのよう(強つよく強つよく)照てらしている
永久とわを誓ちかう
白shiroいi素肌suhadaにni爪tsumeをwo立taてte震furuえるeru
嗚呼aa 痛itaみなんてminante 泡沫utakataのno夜yoのno夢yume
逃nogaれられないrerarenai 断taちchi切kiろうとしてもroutoshitemo
あなたというanatatoiu 愛aiのno亡者moujaからkara
狂kuruおしくoshiku咲saきki乱midaれるreru華hana
紅akaいi紅akaいi月冴tsukisaゆるyuru待宵matsuyoiさえsae
ひそやかにhisoyakani悦楽etsurakuをwo重kasaねるのneruno
無明mumyouのno闇yamiのno中nakaでde貴方anataだけがdakega
すべてをsubetewo支配するidakuのno
甘amaくku導michibiいてite
綺羅星kiraboshiのようnoyou(強tsuyoくku強tsuyoくku)照teらしているrashiteiru
永久towaをwo願negaうu
夕轟yuutodoroきにkini疼uzuきki出daすsu傷痕kizuato
嗚呼aa 蘇yomigaeるのruno 蜜mitsuのようなnoyouna旋律senritsu
もうmou少sukoしだけshidake このkono身miにni刻kizaんでnde
もうmou少sukoしだけshidake 百合yuriのno花笑hanaeみをmiwo
露tsuyuのno間maにni散chiりゆくriyuku言kotoのno葉ha
人知hitoshiれずrezu印shiruされたsareta証akashiはha ずっとzutto
心kokoroをwo掻kaきむしるkimushiru 絶taえe間無manaくku
霧kiriのno帳tobariのno中nakaでde貴方anataだけがdakega
すべてをsubetewo救sukuうのuno そっとsotto口kuchiづけてdukete
水影mizukageのようnoyou(ゆらりゆらりyurariyurari)幻maboroshiさえsae麗uruwaしいshii光hikari
もっともっとmottomotto奏kanaでてdete
私watashiをwo壊kowaすsu程hodoにni
貴方anataにni捧sasaげましょうgemasyou
血chiのようにnoyouni燃moえさかるesakaru謳utaをwo
咲saきki誇hokoるru華hana
紅akaいi紅akaいi月tsukiがga待宵matsuyoiにたゆとうnitayutou
悦楽etsurakuをwo重kasaねてくneteku
無明mumyouのno闇yamiのno中nakaでde貴方anataだけがdakega
すべてをsubetewo支配するidakuのno
甘amaくku導michibiいてite
綺羅星kiraboshiのようnoyou(強tsuyoくku強tsuyoくku)照teらしているrashiteiru
永久towaをwo誓chikaうu