朝あさもや立たち込こめる河川敷かせんじきを一人ひとりで
眠ねむれず歩あるいてた夢ゆめの続つづきみたいに
君きみが望のぞむようなこの先さきの幸しあわせは
たぶん僕ぼくじゃないと二人ふたりともわかっていた
音おとも無なくこぼれ落おちてく砂時計すなどけいいま壊こわして
もう一度いちどこの腕うでの中なかに僕ぼくは感かんじたい君きみの温ぬくもりを
八月はちがつの青空あおぞら 引ひき出だしの奥おくの笑顔えがお
はみ出だした思おもい出でを風かぜに紛まぎれ込こませて
途切とぎれた糸捜いとさがし彷徨さまよいこんだ夜よるには
他ほかの人ひとにいつも君きみを重かさねてくらべてしまう
いま君きみは誰だれを見みつめてどんな風ふうに微笑ほほえむんだろう
二度にどとは帰かえれない君きみを胸むねに刻きざんで歩あるいて行いくよ
音おとも無なくこぼれ落おちてく砂時計すなどけいいま壊こわして
もう一度いちどこの腕うでの中なかに僕ぼくは感かんじたい君きみの温ぬくもりを
温ぬくもりを
朝asaもやmoya立taちchi込koめるmeru河川敷kasenjikiをwo一人hitoriでde
眠nemuれずrezu歩aruいてたiteta夢yumeのno続tsuduきみたいにkimitaini
君kimiがga望nozoむようなこのmuyounakono先sakiのno幸shiawaせはseha
たぶんtabun僕bokuじゃないとjanaito二人futariともわかっていたtomowakatteita
音otoもmo無naくこぼれkukobore落oちてくchiteku砂時計sunadokeiいまima壊kowaしてshite
もうmou一度ichidoこのkono腕udeのno中nakaにni僕bokuはha感kanじたいjitai君kimiのno温nukuもりをmoriwo
八月hachigatsuのno青空aozora 引hiきki出daしのshino奥okuのno笑顔egao
はみhami出daしたshita思omoいi出deをwo風kazeにni紛magiれre込koませてmasete
途切togiれたreta糸捜itosagaしshi彷徨samayoいこんだikonda夜yoruにはniha
他hokaのno人hitoにいつもniitsumo君kimiをwo重kasaねてくらべてしまうnetekurabeteshimau
いまima君kimiはha誰dareをwo見miつめてどんなtsumetedonna風fuuにni微笑hohoeむんだろうmundarou
二度nidoとはtoha帰kaeれないrenai君kimiをwo胸muneにni刻kizaんでnde歩aruいてite行iくよkuyo
音otoもmo無naくこぼれkukobore落oちてくchiteku砂時計sunadokeiいまima壊kowaしてshite
もうmou一度ichidoこのkono腕udeのno中nakaにni僕bokuはha感kanじたいjitai君kimiのno温nukuもりをmoriwo
温nukuもりをmoriwo