アジアの風 青空 祈り part-2 青空 歌詞 浜田省吾 ふりがな付

まるで二人ふたり ロミオとジュリエットみたい
憎にくしみの壁かべ 偏見へんけんの海うみに阻はばまれ
逢あえない 逢あいたいのに

透すき通とおる真夏まなつの青空あおぞらを
切きり裂さいた白しろい光ひかり 黒くろい雨あめ
あれはいつ?
氷雨ひさめ降ふる早春そうしゅんの午後ごご
押おし寄よせる高波たかなみに砕くだけた未来みらい

あまりに多おおく血ちが流ながされた
とてつもない悲かなしみが襲おそった
あまりに尊とうとい犠牲ぎせい払はらった
充分じゅうぶん過すぎるくらい学まなんだ…違ちがうか?

銀色ぎんいろの林檎りんごが枝えだから落おちて 少年しょうねんの手ての中なか
静しずかに少女しょうじょと分わけ合あい 未知みちの世界せかいへと旅立たびだつ

自みずから「指導者しどうしゃ」と名乗なのる驕おごれる者もの達たち
思想しそう 教義きょうぎ 大儀たいぎ 無理強むりじいする奴等やつら
遥はるか地平ちへい目指めざす彼かれ 空そら高たかく舞まう彼女かのじょ
二人ふたりに構かまうな!

あまりに多おおく血ちが流ながされた
とてつもない悲かなしみが襲おそった
あまりに尊とうとい犠牲ぎせい払はらった
充分じゅうぶん過すぎるくらい学まなんだ…違ちがうか?