蒼あおい雲くもが河かわを流ながれる此処ここは僕等ぼくらの最後さいごの世界せかい
木立こだちに透すけて見みえる初夏しょかの陽ひ差さしと甘あまい憂鬱ゆううつ
押おし寄よせる何なにもかもまるで夏なつの雨あめのように
独ひとり何処どこかに隠かくれて生いきてゆけたかな
顔かおを背そむけ何なにも信しんじなかった
昨日きのうまでのことがまるで夢ゆめのように遠とおい
きっと君きみも僕ぼくと同おなじように
ひとりぼっちの日ひを歩あるき続つづけてきたんだろう
行いってしまうよ 僕ぼくが泣なき出ださないように
君きみの胸むねの中なかに強つよく抱だきしめておくれ
行いってしまうよ 僕ぼくが泣なき出だす前まえに
君きみの腕うでの中なかに強つよく抱だきしめておくれ
蒼aoいi雲kumoがga河kawaをwo流nagaれるreru此処kokoはha僕等bokuraのno最後saigoのno世界sekai
木立kodachiにni透suけてkete見miえるeru初夏syokaのno陽hi差saしとshito甘amaいi憂鬱yuuutsu
押oしshi寄yoせるseru何naniもかもまるでmokamomarude夏natsuのno雨ameのようにnoyouni
独hitoりri何処dokoかにkani隠kakuれてrete生iきてゆけたかなkiteyuketakana
顔kaoをwo背somuけke何naniもmo信shinじなかったjinakatta
昨日kinouまでのことがまるでmadenokotogamarude夢yumeのようにnoyouni遠tooいi
きっとkitto君kimiもmo僕bokuとto同onaじようにjiyouni
ひとりぼっちのhitoribotchino日hiをwo歩aruきki続tsuduけてきたんだろうketekitandarou
行iってしまうよtteshimauyo 僕bokuがga泣naきki出daさないようにsanaiyouni
君kimiのno胸muneのno中nakaにni強tsuyoくku抱daきしめておくれkishimeteokure
行iってしまうよtteshimauyo 僕bokuがga泣naきki出daすsu前maeにni
君kimiのno腕udeのno中nakaにni強tsuyoくku抱daきしめておくれkishimeteokure