白しろいホームにビルの影かげが
蒼あおくひろがりベルが鳴なり響ひびく
九月くがつの夕暮ゆうぐれ人波ひとなみ流ながれる
街まち灯ともりともる西早稲田にしわせだ通どおり
うつむいて「さよなら これでもうお別わかれね」
ふりむいて独ひとり言ごと「愛あいしてるいつまでも」
明日あしたからはまたもとの寂さびしいギター弾はじき
煙草たばこけむるキャバレー
君きみに聞きかせてあげよう悲かなしい気持きもちを
作つくり笑わらいの陰かげのため息いき
「君きみの髪かみもう少すこし長ながければ恋こいしたよ」
「あなたの唄うたもう少すこし聴きけたなら恋こいしたわ」
お願ねがいだから次つぎの電車でんしゃに遅おくらせて
夜よるの街まちを歩あるこう
君きみに聞きかせてあげよう悲かなしい気持きもちを
これが僕ぼくの言葉ことばさ
白shiroいiホhoームmuにniビルbiruのno影kageがga
蒼aoくひろがりkuhirogariベルberuがga鳴naりri響hibiくku
九月kugatsuのno夕暮yuuguれre人波hitonami流nagaれるreru
街machi灯tomoりともるritomoru西早稲田nishiwaseda通dooりri
うつむいてutsumuite「さよならsayonara これでもうおkoredemouo別wakaれねrene」
ふりむいてfurimuite独hitoりri言goto「愛aiしてるいつまでもshiteruitsumademo」
明日ashitaからはまたもとのkarahamatamotono寂sabiしいshiiギタgitaー弾hajiきki
煙草tabakoけむるkemuruキャバレkyabareー
君kimiにni聞kiかせてあげようkaseteageyou悲kanaしいshii気持kimoちをchiwo
作tsukuりri笑waraいのino陰kageのためnotame息iki
「君kimiのno髪kamiもうmou少sukoしshi長nagaければkereba恋koiしたよshitayo」
「あなたのanatano唄utaもうmou少sukoしshi聴kiけたならketanara恋koiしたわshitawa」
おo願negaいだからidakara次tsugiのno電車densyaにni遅okuらせてrasete
夜yoruのno街machiをwo歩aruこうkou
君kimiにni聞kiかせてあげようkaseteageyou悲kanaしいshii気持kimoちをchiwo
これがkorega僕bokuのno言葉kotobaさsa