ブランデーグラス 歌詞 石原裕次郎 ふりがな付

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よみ:ぶらんでーぐらす

ブランデーグラス 歌詞

石原裕次郎

1977.4.1 リリース
作詞
山口洋子
作曲
小谷充
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これでおよしよ
そんなにつよくないのに
えばうほど さびしくなってしまう
なみだぐんで そっと時計とけいをかくした
おんなごころ いたいほどわかる
ゆびつつんだ まるいグラスのそこにも
のこすくない ゆめがゆれている

よせばよかった
よせばよかったけれど
こいらずに えてしまうものだよ
しろ小指こゆび ためらいながらからませ
未練みれんごころ ちあけたおまえ
あめはふるふる 部屋へやなかにもむねにも
いつかそうな 別離わかれげて

こころひとつ かさはふたつにはなれて
えばよるは つかのぎる
あめはふるふる とおえてく背中せなか
いつかそうな 別離わかれらす

ブランデーグラス / 石原裕次郎 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/06/01 04:41

女心と恋の行方を深く追った歌だと思ったら山口洋子の詩と分かって合点がいった・・酔いながらも時計を隠す女・・恋の跡を追うこの女性に恋の別れを告げる雨が降ったり・・心ひとつ傘は二つに別れて、逢えば夜はつかの間に過ぎる、雨は降る降る遠く消えてく背中と、何時か来そうな別離を濡らす・・男の背中は中々男性の詩人には描けない・・山口洋子自体の中によせばよかったけれど恋は知らずに燃え、そして別離の男の背中を見た深層の記憶があったのだろうと思う・・

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曲名:ブランデーグラス 歌手:石原裕次郎