暗くらい過去かこを ひきずりながら
生いきて来きたが これで終おわりと
思おもいつめた 夜明よあけの裏通うらどおり
おまえを見みつけたよ
身体からだの中なかを ああ 何なにかが走はしり
言葉ことばをなくし 抱だきあう…
愛あいなんて呼よべない 愛愛あいあい以上いじょうの
つよい絆きずな 感かんじ 燃もえる二人ふたり
人ひとのさだめ それは不思議ふしぎさ
こんな場所ばしょで こんな具合ぐあいに
深ふかい傷きずを背せおった者もの同志どうし
出逢であいが訪おとずれる
初はじめて逢あって ああ 名前なまえも知しらぬ
それでもすべて 分わかって…
昔むかしから知しってた そんなそんな気きがして
曇くもり空ぞらの夜明よあけ あるく二人ふたり
孤独こどくだらけの ああ 過去かこをすてたら
生うまれたままの 姿すがたで…
死しぬことを怖おそれず 生いきて生いきて行いくのも
わるい事ことじゃないと 思おもう二人ふたり
暗kuraいi過去kakoをwo ひきずりながらhikizurinagara
生iきてkite来kiたがtaga これでkorede終owaりとrito
思omoいつめたitsumeta 夜明yoaけのkeno裏通uradooりri
おまえをomaewo見miつけたよtsuketayo
身体karadaのno中nakaをwo ああaa 何naniかがkaga走hashiりri
言葉kotobaをなくしwonakushi 抱daきあうkiau…
愛aiなんてnante呼yoべないbenai 愛愛aiai以上ijouのno
つよいtsuyoi絆kizuna 感kanじji 燃moえるeru二人futari
人hitoのさだめnosadame それはsoreha不思議fushigiさsa
こんなkonna場所basyoでde こんなkonna具合guaiにni
深fukaいi傷kizuをwo背seおったotta者mono同志doushi
出逢deaいがiga訪otozuれるreru
初hajiめてmete逢aってtte ああaa 名前namaeもmo知shiらぬranu
それでもすべてsoredemosubete 分wakaってtte…
昔mukashiからkara知shiってたtteta そんなそんなsonnasonna気kiがしてgashite
曇kumoりri空zoraのno夜明yoaけke あるくaruku二人futari
孤独kodokuだらけのdarakeno ああaa 過去kakoをすてたらwosutetara
生umaれたままのretamamano 姿sugataでde…
死shiぬことをnukotowo怖osoれずrezu 生iきてkite生iきてkite行iくのもkunomo
わるいwarui事kotoじゃないとjanaito 思omoうu二人futari