なにも云いわずに この俺おれと
空そらの果はてまで ゆきたいと
あつい涙なみだを 胸むねに押おしつけた
青あおい瞳ひとみよ いとしの君きみよ
コペンハーゲン 思おもい出での都みやこ
恋こいを白夜びゃくやの 海うみに捨すて
ひとり帰かえって 来きた俺おれさ
ままになるなら せめて、いま一度いちど
逢あって濡ぬれたい 異国いこくの雨あめよ
遠とおく離はなれて 哀かなしみがのこる
散ちっているだろ マロニエが
赤あかい煉瓦れんがに 音おともなく
男おとこごころの 愛あいのくちづけも
いまは空そら虚むなしい 旅路たびじの夢ゆめか
コペンハーゲン 忘わすれじの都みやこ
なにもnanimo云iわずにwazuni このkono俺oreとto
空soraのno果haてまでtemade ゆきたいとyukitaito
あついatsui涙namidaをwo 胸muneにni押oしつけたshitsuketa
青aoいi瞳hitomiよyo いとしのitoshino君kimiよyo
コペンハkopenhaーゲンgen 思omoいi出deのno都miyako
恋koiをwo白夜byakuyaのno 海umiにni捨suてte
ひとりhitori帰kaeってtte 来kiたta俺oreさsa
ままになるならmamaninarunara せめてsemete、いまima一度ichido
逢aってtte濡nuれたいretai 異国ikokuのno雨ameよyo
遠tooくku離hanaれてrete 哀kanaしみがのこるshimiganokoru
散chiっているだろtteirudaro マロニエmaronieがga
赤akaいi煉瓦rengaにni 音otoもなくmonaku
男otokoごころのgokorono 愛aiのくちづけもnokuchidukemo
いまはimaha空sora虚munaしいshii 旅路tabijiのno夢yumeかka
コペンハkopenhaーゲンgen 忘wasuれじのrejino都miyako