静しずかな雨あめが落おちる 灰色はいいろの雨雲あまぐも
一人ひとり佇たたずむ肩かたを優やさしく 濡ぬらして
振ふり返かえってばかりいる 言いい訳わけを都合良つごうよく探さがしながら
『今更いまさら』なんて言葉ことばを 居心地いごこちの良いい躊躇ためらいで捕つかまえて
まだ寂さびしさを探さがして一人ひとりきりで空そらを見上みあげてるの?
愛いとしき涙なみだの痕あと 悲かなしみの足跡あしあと
乾かわいてく 思おもい出でと共ともに
冷つめたい雨あめの中なかで 流ながせない涙なみだを
体からだを伝つたう雨あめに重かさねて 泣ないてる
いつまでもこの場所ばしょに立たち止どまったままで居続いつづけるの?
愛いとしき涙なみだの痕あと 悲かなしみの足跡あしあと
乾かわいてく 思おもい出でと共ともに
冷つめたい雨あめの中なかで 流ながせない涙なみだを
体からだを伝つたう雨あめに重かさねて 泣ないてる
聞きこえなくなっていく やわらかな雨音あまおと
始はじめから何なにも無なかったように 静しずかに
ただ通とおり過すぎていく また一人ひとり佇たたずむ
暖あたたかい雨あめが頬ほおを伝つたって 落おちてく
涙なみだの代かわりに伝つたって落おちてく
静shizuかなkana雨ameがga落oちるchiru 灰色haiiroのno雨雲amagumo
一人hitori佇tatazuむmu肩kataをwo優yasaしくshiku 濡nuらしてrashite
振fuりri返kaeってばかりいるttebakariiru 言iいi訳wakeをwo都合良tsugouyoくku探sagaしながらshinagara
『今更imasara』なんてnante言葉kotobaをwo 居心地igokochiのno良iいi躊躇tameraいでide捕tsukaまえてmaete
まだmada寂sabiしさをshisawo探sagaしてshite一人hitoriきりでkiride空soraをwo見上miaげてるのgeteruno?
愛itoしきshiki涙namidaのno痕ato 悲kanaしみのshimino足跡ashiato
乾kawaいてくiteku 思omoいi出deとto共tomoにni
冷tsumeたいtai雨ameのno中nakaでde 流nagaせないsenai涙namidaをwo
体karadaをwo伝tsutaうu雨ameにni重kasaねてnete 泣naいてるiteru
いつまでもこのitsumademokono場所basyoにni立taちchi止doまったままでmattamamade居続itsuduけるのkeruno?
愛itoしきshiki涙namidaのno痕ato 悲kanaしみのshimino足跡ashiato
乾kawaいてくiteku 思omoいi出deとto共tomoにni
冷tsumeたいtai雨ameのno中nakaでde 流nagaせないsenai涙namidaをwo
体karadaをwo伝tsutaうu雨ameにni重kasaねてnete 泣naいてるiteru
聞kiこえなくなっていくkoenakunatteiku やわらかなyawarakana雨音amaoto
始hajiめからmekara何naniもmo無naかったようにkattayouni 静shizuかにkani
ただtada通tooりri過suぎていくgiteiku またmata一人hitori佇tatazuむmu
暖atataかいkai雨ameがga頬hooをwo伝tsutaってtte 落oちてくchiteku
涙namidaのno代kaわりにwarini伝tsutaってtte落oちてくchiteku