空そらを遮さえぎるビルもない 東京とうきょうから数時間すうじかん 吸すい込こむ 懐なつかしい匂におい
とある5月ごがつの日曜日にちようび 連休れんきゅうにかこつけて
ふたりで 足あしを伸のばしたんだ 君きみが生うまれた町まちまで
大事だいじな人ひとの大事だいじな場所ばしょ
どっか くすぐったいような風かぜ
そっと 君きみが先さきを歩あるく
遠とおく息いきづく稜線りょうせんの声こえが ほら おかえりと囁ささやいてる
東西とうざいに走はしる県道沿けんどうぞい もうすぐ君きみの家いえ 橋はしの向むこう 見みえた青あおい屋根やね
ゆるやかに雲くもは流ながれる のんきな誰だれかによく似にてる
どんな風ふうに ここで 君きみは育そだってきたんだろう
大切たいせつだから 気きになるの
僕ぼくと出会であうまでの君きみのこと
ギュッと 締しめ付つけられる胸むね
いつか泣ないてた少女しょうじょは 今いま 僕ぼくの隣となりで微笑ほほえんでいる
たったひとり 町まちを離はなれ
ずっと がんばってきた君きみが
もっと 愛いとおしく思おもえたよ
大事だいじな人ひとの大事だいじな場所ばしょ
僕ぼくにとっても特別とくべつだよ
そっと ふたり並ならんで歩あるく
君きみの弾はずんだチャイムの音おとが ほら ただいまと響ひびいている
空soraをwo遮saegiるruビルbiruもないmonai 東京toukyouからkara数時間suujikan 吸suいi込koむmu 懐natsuかしいkashii匂nioいi
とあるtoaru5月gogatsuのno日曜日nichiyoubi 連休renkyuuにかこつけてnikakotsukete
ふたりでfutaride 足ashiをwo伸noばしたんだbashitanda 君kimiがga生uまれたmareta町machiまでmade
大事daijiなna人hitoのno大事daijiなna場所basyo
どっかdokka くすぐったいようなkusuguttaiyouna風kaze
そっとsotto 君kimiがga先sakiをwo歩aruくku
遠tooくku息ikiづくduku稜線ryousenのno声koeがga ほらhora おかえりとokaerito囁sasayaいてるiteru
東西touzaiにni走hashiるru県道沿kendouzoいi もうすぐmousugu君kimiのno家ie 橋hashiのno向muこうkou 見miえたeta青aoいi屋根yane
ゆるやかにyuruyakani雲kumoはha流nagaれるreru のんきなnonkina誰dareかによくkaniyoku似niてるteru
どんなdonna風fuuにni ここでkokode 君kimiはha育sodaってきたんだろうttekitandarou
大切taisetsuだからdakara 気kiになるのninaruno
僕bokuとto出会deaうまでのumadeno君kimiのことnokoto
ギュッgyuxtuとto 締shiめme付tsuけられるkerareru胸mune
いつかitsuka泣naいてたiteta少女syoujoはha 今ima 僕bokuのno隣tonariでde微笑hohoeんでいるndeiru
たったひとりtattahitori 町machiをwo離hanaれre
ずっとzutto がんばってきたganbattekita君kimiがga
もっとmotto 愛itooしくshiku思omoえたよetayo
大事daijiなna人hitoのno大事daijiなna場所basyo
僕bokuにとってもnitottemo特別tokubetsuだよdayo
そっとsotto ふたりfutari並naraんでnde歩aruくku
君kimiのno弾hazuんだndaチャイムchaimuのno音otoがga ほらhora ただいまとtadaimato響hibiいているiteiru