1. お島千太郎歌詞

「お島千太郎」の歌詞 美空ひばり

1965/5/10 リリース
作詞
石本美由起
作曲
古賀政男
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はなはさいても 他国たこくはる
どこかさびしい やまかわ
たび役者やくしゃながれるくも
かぜきよで けもする

「おしまさん
もう若旦那わかだんなぶのはよしてくんな
いまおれらは 檜屋ひや若旦那わかだんなでも
千太郎せんたろうでも ありゃしない
追手おってをくらます十蔵じゅうぞう一座いちざ旅役者たびやくしゃ
よう見真似みまねにわ役者やくしゃ
けのかわをはがされずに
ここまで げおうせたのは
しまさん
みんなおまえさんのおかげだよ」

わたどりさえ 一緒いっしょべる
れがなければ つらかろに
くちでけなして こころでほめて
しま千太郎せんたろう たびすがた

「おしま…… おまえ真心まごころ
だれよりもおれらが一番いちばんにしみている
くちにはしてわねえが
こころなかじゃ 何時なんじだって
わせてれいっているんだ
こんなにくるしいおもいをしながら
どうしておれらにつくしてくれるのかと
不思議ふしぎおもときもある
だが 故郷こきょうかえって 檜屋ひや看板かんばんをあげたら
そのときはおしま 旅芸人たびげいにんあしあらって
おれらの世話女房せわにょうぼうに……」

ひとこころ草鞋わらじひも
くもむすぶも むね次第しだい
苦労くろうけあう たびぞら夜空よぞら
つきとれる 夫婦ふうふかさ