もう少すこしで満月まんげつ 助手席じょしゅせきの窓まどから
そんな月つきが見みえた 家いえへと近ちかづく道みち
この人ひとにどうして こんなに安心あんしんするの
車くるまの音おとが止とまって沈黙ちんもくが流ながれる
眠ねむった振ふりで何なにか 試ためしてみたい企たくらみ
私わたしの右手みぎてそっと あなたが握にぎって揺ゆらした
そしてあなたの手ては私わたしの髪かみに触ふれる
いつもと違ちがう
空気くうきが違ちがう
何なにかが始はじまるの?
ためらう時間じかんが長ながいほどに
恋心こいごころは膨ふくらんでいく
この続つづきはまた次つぎに
先延さきのばしされるほど
頭あたまはその人ひとでいっぱいになる
何度なんども浮うかんでくる あんなにも
優やさしく手てを握にぎる人ひとだったなんて
その先さきが知しりたい これ以上いじょういけない
触ふれてみて初はじめてわかる感情かんじょうがある
落おち着ついたあなたの困こまる顔かお
ふと見みてみたくなる
背せを向むけられると追おいたくなる
見みつめられればそらしたくなる
そっけないあなたの気きを引ひきたい
一いち度目どめは拒こばむから
それでも奪うばってほしい
知しりたい気持きもち
ため息いきで壊こわれそう
駆かけ引ひきなんて もういい
ためらう時間じかんが長ながいほどに
恋心こいごころは膨ふくらんでいく
この続つづきはまた次つぎに
先延さきのばしされるほど
頭あたまはその人ひとで
背せを向むけられると追おいたくなる
優やさしくされると泣なきたくなる
どんなに強つよがってみても本当ほんとうは
あなたが好すきなの
もうどうしようもないくらい
もうmou少sukoしでshide満月mangetsu 助手席josyusekiのno窓madoからkara
そんなsonna月tsukiがga見miえたeta 家ieへとheto近chikaづくduku道michi
このkono人hitoにどうしてnidoushite こんなにkonnani安心anshinするのsuruno
車kurumaのno音otoがga止toまってmatte沈黙chinmokuがga流nagaれるreru
眠nemuったtta振fuりでride何naniかka 試tameしてみたいshitemitai企takuraみmi
私watashiのno右手migiteそっとsotto あなたがanataga握nigiってtte揺yuらしたrashita
そしてあなたのsoshiteanatano手teはha私watashiのno髪kamiにni触fuれるreru
いつもとitsumoto違chigaうu
空気kuukiがga違chigaうu
何naniかがkaga始hajiまるのmaruno?
ためらうtamerau時間jikanがga長nagaいほどにihodoni
恋心koigokoroはha膨fukuらんでいくrandeiku
このkono続tsuduきはまたkihamata次tsugiにni
先延sakinoばしされるほどbashisareruhodo
頭atamaはそのhasono人hitoでいっぱいになるdeippaininaru
何度nandoもmo浮uかんでくるkandekuru あんなにもannanimo
優yasaしくshiku手teをwo握nigiるru人hitoだったなんてdattanante
そのsono先sakiがga知shiりたいritai これkore以上ijouいけないikenai
触fuれてみてretemite初hajiめてわかるmetewakaru感情kanjouがあるgaaru
落oちchi着tsuいたあなたのitaanatano困komaるru顔kao
ふとfuto見miてみたくなるtemitakunaru
背seをwo向muけられるとkerareruto追oいたくなるitakunaru
見miつめられればそらしたくなるtsumerarerebasorashitakunaru
そっけないあなたのsokkenaianatano気kiをwo引hiきたいkitai
一ichi度目domeはha拒kobaむからmukara
それでもsoredemo奪ubaってほしいttehoshii
知shiりたいritai気持kimoちchi
ためtame息ikiでde壊kowaれそうresou
駆kaけke引hiきなんてkinante もういいmouii
ためらうtamerau時間jikanがga長nagaいほどにihodoni
恋心koigokoroはha膨fukuらんでいくrandeiku
このkono続tsuduきはまたkihamata次tsugiにni
先延sakinoばしされるほどbashisareruhodo
頭atamaはそのhasono人hitoでde
背seをwo向muけられるとkerareruto追oいたくなるitakunaru
優yasaしくされるとshikusareruto泣naきたくなるkitakunaru
どんなにdonnani強tsuyoがってみてもgattemitemo本当hontouはha
あなたがanataga好suきなのkinano
もうどうしようもないくらいmoudoushiyoumonaikurai