「耳かきの唄」の歌詞 長渕剛

1996/1/1 リリース
作詞
長渕剛
作曲
長渕剛
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徹底的てっていてき人間ひとにハメられた
昨日きのうしこたま便所べんじょいた
いてもいてもりず
ついに便器べんきにへたりしゃがみこむ

したおれ背中せなかをさすりながら
したしてるおまえつらくて
あきれるほどはらなかからなみだたけど
ただしろ便器べんきとおまえのコロンがくさかったからだ

どうせ一回いっかいきりの人生じんせいなら
いさぎよくかっさらわれてみるのもいいさ
馬鹿ばかだと世間せけんにののしられても
なさけないほど女々めめしくくよりよっぽどましだ

信頼しんらいという言葉ことばたちが足立あしだってげて
正直しょうじきという言葉ことばたちが茶色ちゃいろいバッグをぶらげてげて
誠実せいじつという言葉ことばたちがこのくにでは利用りようにすげわる
友情ゆうじょうという言葉ことばたちがこのくにでは裏切うらぎりにわる

おれいま渋谷しぶや駅前えきまえ信号機しんごうき
ふとJeepのまどそと
人々ひとびとあたまうえ
おれの「過去むかし」と「現在いま」のかおがポスターになってた

けなげな不良ふりょう学生がくせいたちがそれをゆびさし
「いつかの少年しょうねん」をじっとつめてた
はじめてこのまちをまともにあるいた
十七年前じゅうななねんまえおれかえろう

東京とうきょうてきてからいままでのおれ青春せいしゅん
こそぎぜにえられちまったけど
裏切うらぎもの大泥棒おおどろぼうたちも
あのころたしかにマジだった

どうせ一生いっしょうおとこるならわらぬおお馬鹿者ばかものをつらぬこう
一生いっしょうおとこるなら被害者ひがいしゃづらしてげるのはよそう
どうせ一生いっしょうおとこるならヤクザとばれて上等じょうとう
一生いっしょうおとこるならぜにのカラクリなどくそっくらえ

常識じょうしき非常識ひじょうしきもないこのくにでは
差別さべつとやっかみにすべてをすりえる
おな島国しまぐにまれそだったのに
まずしきこころよわものをあざわら

わってゆくもの利口りこうなのか?
わらぬおれがマヌケなのか?
出口でぐちのないこたえをさがなやむより
おれれてくれるやつたりまえあいそう

人間ひとの"に"さえもぜにえるこのくにだから
ありったけのいのちをたたいていまさけぶのだ
「すみません!毛玉けだまのついたやすみみかきをんで
人間にんげんこえこえるようにしてくれ!」

どうせ一生いっしょうおとこるならわらぬおお馬鹿者ばかものをつらぬこう
一生いっしょうおとこるなら被害者ひがいしゃづらしてげるのはよそう
どうせ一生いっしょうおとこるならヤクザとばれて上等じょうとう
一生いっしょうおとこるならぜにのカラクリなどくそっくらえ

信頼しんらいという言葉ことばたちが足立あしだってげて
正直しょうじきという言葉ことばたちが茶色ちゃいろいバッグをぶらげてげて
誠実せいじつという言葉ことばたちがこのくにでは利用りようにすげわる
友情ゆうじょうという言葉ことばたちがこのくにでは裏切うらぎりにわる