軋きしむ古ふるい舞台ぶたいで 魂たましいが弾はじいてる
こめかみまで 響ひびき渡わたるチェロ
傷きずついた柱はしらは 歴史れきしを匂におわせる
ひとしきりに 稲妻いなずまが笑わらう
今いまは失うしなった 淡あわいコンチェルト
永遠えいえんの命いのちが なぜかなわない
目覚めざめの乾かわきも癒いやせず
二度にどとあの時ときの ロマンをうたえない
逸はやる胸むねおさえても ほこりが踊おどる光線こうせん
カーテンコールの まぼろしを重かさねてる
煙けむる記憶きおくの果はて
階段かいだんをかけてく 誰だれもいないホールの
軽かろやかなる こだまを聞きいてる
耳みみにせまるレコード 風かぜが泣ないてるよう
すりきれてる 針はりが騒ざわめいた
夜毎よごとくり返かえす 燃もえるセレナーデ
かすれた音色ねいろ 指ゆびをすべらせ
孤独こどくの曲きょくを奏かなでる
誰一人だれひとり過すぎたロマンを うたわない
恥はじらいを隠かくしても ひとときの情熱じょうねつに
縛しばられるたび ほとばしる涙なみだごと
切きれた運命うんめいの糸いと
二度にどとあの時ときの ロマンをうたえない
逸はやる胸むねおさえても ほこりが踊おどる光線こうせん
カーテンコールの まぼろしを重かさねてる
煙けむる記憶きおくの果はて
軋kishiむmu古furuいi舞台butaiでde 魂tamashiiがga弾hajiいてるiteru
こめかみまでkomekamimade 響hibiきki渡wataるruチェロchero
傷kizuついたtsuita柱hashiraはha 歴史rekishiをwo匂nioわせるwaseru
ひとしきりにhitoshikirini 稲妻inazumaがga笑waraうu
今imaはha失ushinaったtta 淡awaいiコンチェルトkoncheruto
永遠eienのno命inochiがga なぜかなわないnazekanawanai
目覚mezaめのmeno乾kawaきもkimo癒iyaせずsezu
二度nidoとあのtoano時tokiのno ロマンromanをうたえないwoutaenai
逸hayaるru胸muneおさえてもosaetemo ほこりがhokoriga踊odoるru光線kousen
カkaーテンコtenkoールruのno まぼろしをmaboroshiwo重kasaねてるneteru
煙kemuるru記憶kiokuのno果haてte
階段kaidanをかけてくwokaketeku 誰dareもいないmoinaiホhoールruのno
軽karoやかなるyakanaru こだまをkodamawo聞kiいてるiteru
耳mimiにせまるnisemaruレコrekoードdo 風kazeがga泣naいてるようiteruyou
すりきれてるsurikireteru 針hariがga騒zawaめいたmeita
夜毎yogotoくりkuri返kaeすsu 燃moえるeruセレナserenaーデde
かすれたkasureta音色neiro 指yubiをすべらせwosuberase
孤独kodokuのno曲kyokuをwo奏kanaでるderu
誰一人darehitori過suぎたgitaロマンromanをwo うたわないutawanai
恥haじらいをjiraiwo隠kakuしてもshitemo ひとときのhitotokino情熱jounetsuにni
縛shibaられるたびrarerutabi ほとばしるhotobashiru涙namidaごとgoto
切kiれたreta運命unmeiのno糸ito
二度nidoとあのtoano時tokiのno ロマンromanをうたえないwoutaenai
逸hayaるru胸muneおさえてもosaetemo ほこりがhokoriga踊odoるru光線kousen
カkaーテンコtenkoールruのno まぼろしをmaboroshiwo重kasaねてるneteru
煙kemuるru記憶kiokuのno果haてte