遠とおざかる雲くもを見みつめ 時間じかんの流ながれ偲しのんだ
見みえない未来みらいに ため息いきの中なかで手てを繋つないだ
旅立たびだつ船ふねは何処どこ 涙なみだに包つつまれて
歩あるき出だす旅人たびびとは 足跡あしあとを探さがすのかな
あるがままの術すべを受うけ止とめ 力ちから尽つき果はてる
手てにしてきたモノは 光ひかりと影かげに照てらされて
夢ゆめ描えがくこの空そらを 静寂しじまが染そめていく
ボロボロの羽根はねはまだ 飛とべるかな 羽はばたくかな
人ひとは自由じゆうを願ねがい
遠とおく想おもい焦こがれる
例たとえ朽くち果はてるとも
長ながい夜よるへ旅立たびだつ
解わかりあえた友ともよ 僕等ぼくらの向むかうその先さきには
まだ見みぬ夜明よあけに ただ立たち尽つくすだけなのか
無なくしてきたモノだけ 拾ひろい集あつめられたら
胸むねの中なかこの想おもいは 儚はかなくも枯かれてく花はな
人ひとは孤独こどくを背負せおい
何なにを求もとめ彷徨さまよう
答こたえみつからぬまま
長ながい夜よるを羽はばたく
帰かえる場所ばしょをなくしたカナリヤ
声こえ枯からし今日きょうも群むれを探さがす
遠tooざかるzakaru雲kumoをwo見miつめtsume 時間jikanのno流nagaれre偲shinoんだnda
見miえないenai未来miraiにni ためtame息ikiのno中nakaでde手teをwo繋tsunaいだida
旅立tabidaつtsu船funeはha何処doko 涙namidaにni包tsutsuまれてmarete
歩aruきki出daすsu旅人tabibitoはha 足跡ashiatoをwo探sagaすのかなsunokana
あるがままのarugamamano術subeをwo受uけke止toめme 力chikara尽tsuきki果haてるteru
手teにしてきたnishitekitaモノmonoはha 光hikariとto影kageにni照teらされてrasarete
夢yume描egaくこのkukono空soraをwo 静寂shijimaがga染soめていくmeteiku
ボロボロboroboroのno羽根haneはまだhamada 飛toべるかなberukana 羽haばたくかなbatakukana
人hitoはha自由jiyuuをwo願negaいi
遠tooくku想omoいi焦koがれるgareru
例tatoえe朽kuちchi果haてるともterutomo
長nagaいi夜yoruへhe旅立tabidaつtsu
解wakaりあえたriaeta友tomoよyo 僕等bokuraのno向muかうそのkausono先sakiにはniha
まだmada見miぬnu夜明yoaけにkeni ただtada立taちchi尽tsuくすだけなのかkusudakenanoka
無naくしてきたkushitekitaモノmonoだけdake 拾hiroいi集atsuめられたらmeraretara
胸muneのno中nakaこのkono想omoいはiha 儚hakanaくもkumo枯kaれてくreteku花hana
人hitoはha孤独kodokuをwo背負seoいi
何naniをwo求motoめme彷徨samayoうu
答kotaえみつからぬままemitsukaranumama
長nagaいi夜yoruをwo羽haばたくbataku
帰kaeるru場所basyoをなくしたwonakushitaカナリヤkanariya
声koe枯kaらしrashi今日kyouもmo群muれをrewo探sagaすsu