君きみは今日きょうも元気げんきでいますか? 笑わらってますか?
この広ひろい地球そらのどこかで
いつまでも歩あるき出だせずにいて
膝ひざを抱かかえた僕ぼくがここにいます
少すこしずつ沈しずんでいく空そらと 僕ぼくの思おもいは
オレンジの色いろに染そまる
君きみがいなくなったあの日ひから
一人ひとりの部屋へやは広ひろく感かんじるのです
互たがいに信しんじあった事ことは
「僕ぼくと君きみは同おなじ気持きもち」
くだらない事こと 自然しぜんに笑顔えがおにつながる
言いえなかった言葉ことばはまだ 僕ぼくの心むねに引ひきずったまま
記憶きおくの中なかで色褪いろあせていく…
二人ふたり過すごしたこの街まちも 並ならんで歩あるいたこの通学路みちも
今いまも何なにも変かわらずにいて 僕ぼくは一人ひとり変かわれずにいる
この部屋へやに残のこった君きみの あの日ひで止とまった腕時計うでどけい
季節きせつだけが繰くり返かえし流ながれていた
あの頃ころから何年なんねん何日なんにち何秒なんびょう経たったろうか
(振ふり返かえれば)記憶きおくの隅すみで褪あせた耳みみくすぐるシャッター音おんが
(俺おれ的てきには)オレンジ色いろに寝ねそべり
そのまんまいつもの感触かんしょくするまで目めを閉とじたまんま
その声こえ その体からだ そのしぐさ でも今いまは 物静ものしずかなこの部屋へやの音おとに埋うまる
もう色褪いろあせたモノに色いろを塗ぬってはいけない
思おもい出でに「キレイだ」なんて言いってはいけない
今いまはそれで歩あるいてこう 続つづき歩あるいてこう
笑わらって過すごしたあの日々ひびも 二人ふたり寄より添そったあの時ときも
過すぎ去さったものは夢ゆめの中なか 思おもい出でが僕ぼくを苦くるしめる
君きみの抜ぬけ殻がらを探さがして 歩あるいていくのはもう止とめた
新あたらしい朝あさを迎むかえにいく為ために
君きみは今日きょうも元気げんきでいますか? 笑わらってますか?
この広ひろい地球そらのどこかで
いつか笑わらえる日々ひびがくるから
夢ゆめの続つづきを一人ひとり歩あるいていく
君kimiはha今日kyouもmo元気genkiでいますかdeimasuka? 笑waraってますかttemasuka?
このkono広hiroいi地球soraのどこかでnodokokade
いつまでもitsumademo歩aruきki出daせずにいてsezuniite
膝hizaをwo抱kakaえたeta僕bokuがここにいますgakokoniimasu
少sukoしずつshizutsu沈shizuんでいくndeiku空soraとto 僕bokuのno思omoいはiha
オレンジorenjiのno色iroにni染soまるmaru
君kimiがいなくなったあのgainakunattaano日hiからkara
一人hitoriのno部屋heyaはha広hiroくku感kanじるのですjirunodesu
互tagaいにini信shinじあったjiatta事kotoはha
「僕bokuとto君kimiはha同onaじji気持kimoちchi」
くだらないkudaranai事koto 自然shizenにni笑顔egaoにつながるnitsunagaru
言iえなかったenakatta言葉kotobaはまだhamada 僕bokuのno心muneにni引hiきずったままkizuttamama
記憶kiokuのno中nakaでde色褪iroaせていくseteiku…
二人futari過suごしたこのgoshitakono街machiもmo 並naraんでnde歩aruいたこのitakono通学路michiもmo
今imaもmo何naniもmo変kaわらずにいてwarazuniite 僕bokuはha一人hitori変kaわれずにいるwarezuniiru
このkono部屋heyaにni残nokoったtta君kimiのno あのano日hiでde止toまったmatta腕時計udedokei
季節kisetsuだけがdakega繰kuりri返kaeしshi流nagaれていたreteita
あのano頃koroからkara何年nannen何日nannichi何秒nanbyou経taったろうかttarouka
(振fuりri返kaeればreba)記憶kiokuのno隅sumiでde褪aせたseta耳mimiくすぐるkusuguruシャッタsyattaー音onがga
(俺ore的tekiにはniha)オレンジorenji色iroにni寝neそべりsoberi
そのまんまいつものsonomanmaitsumono感触kansyokuするまでsurumade目meをwo閉toじたまんまjitamanma
そのsono声koe そのsono体karada そのしぐさsonoshigusa でもdemo今imaはha 物静monoshizuかなこのkanakono部屋heyaのno音otoにni埋uまるmaru
もうmou色褪iroaせたsetaモノmonoにni色iroをwo塗nuってはいけないttehaikenai
思omoいi出deにni「キレイkireiだda」なんてnante言iってはいけないttehaikenai
今imaはそれでhasorede歩aruいてこうitekou 続tsuduきki歩aruいてこうitekou
笑waraってtte過suごしたあのgoshitaano日々hibiもmo 二人futari寄yoりri添soったあのttaano時tokiもmo
過suぎgi去saったものはttamonoha夢yumeのno中naka 思omoいi出deがga僕bokuをwo苦kuruしめるshimeru
君kimiのno抜nuけke殻garaをwo探sagaしてshite 歩aruいていくのはもうiteikunohamou止toめたmeta
新ataraしいshii朝asaをwo迎mukaえにいくeniiku為tameにni
君kimiはha今日kyouもmo元気genkiでいますかdeimasuka? 笑waraってますかttemasuka?
このkono広hiroいi地球soraのどこかでnodokokade
いつかitsuka笑waraえるeru日々hibiがくるからgakurukara
夢yumeのno続tsuduきをkiwo一人hitori歩aruいていくiteiku