つかれてた それでいて 声こえに出だして 声こえに出だして
手紙てがみ来きた 言葉ことばには ありがとうが 思おもわず こぼれていて
ほら、間違まちがわない 様ように していた
泣ないてた くもりガラス たたきまくって
人ひとは疲つかれてたろう 意味いみなく 走はしって 見みつけたろう
それとなく肩かたにかけて 越こえて
君きみは 笑顔えがおで かけてった
あぜ道みちで 空そらを知しった 花はなを知しった 声こえをかけた
川上かわかみで 石いし流ながれ 川下かわしもで 丸まるみおびてた
ああ今いま、 汗あせさえも くもりになっていた
ただ今いま、帰かえるべき 場所ばしょがあるんだった
僕ぼくはうちへ帰かえって あの頃ころへ 想おもいを 歌うたったろう
吐息といき 残のこるまで 抱いだいて 越こえて
道みちなき道みちを 越こえていた
僕ぼくは疲つかれて うかれて そうやって生うまれて 育そだってゆく
それでも おもいっきり つかまって 消きえて
消きえないで 耐たえてよう 今いまなら
それとなく 肩かたにかけて 越こえて
君きみは笑顔えがおで かけてった
つかれてたtsukareteta それでいてsoredeite 声koeにni出daしてshite 声koeにni出daしてshite
手紙tegami来kiたta 言葉kotobaにはniha ありがとうがarigatouga 思omoわずwazu こぼれていてkoboreteite
ほらhora、間違machigaわないwanai 様youにni していたshiteita
泣naいてたiteta くもりkumoriガラスgarasu たたきまくってtatakimakutte
人hitoはha疲tsukaれてたろうretetarou 意味imiなくnaku 走hashiってtte 見miつけたろうtsuketarou
それとなくsoretonaku肩kataにかけてnikakete 越koえてete
君kimiはha 笑顔egaoでde かけてったkaketetta
あぜaze道michiでde 空soraをwo知shiったtta 花hanaをwo知shiったtta 声koeをかけたwokaketa
川上kawakamiでde 石ishi流nagaれre 川下kawashimoでde 丸maruみおびてたmiobiteta
ああaa今ima、 汗aseさえもsaemo くもりになっていたkumorininatteita
ただtada今ima、帰kaeるべきrubeki 場所basyoがあるんだったgaarundatta
僕bokuはうちへhauchihe帰kaeってtte あのano頃koroへhe 想omoいをiwo 歌utaったろうttarou
吐息toiki 残nokoるまでrumade 抱idaいてite 越koえてete
道michiなきnaki道michiをwo 越koえていたeteita
僕bokuはha疲tsukaれてrete うかれてukarete そうやってsouyatte生uまれてmarete 育sodaってゆくtteyuku
それでもsoredemo おもいっきりomoikkiri つかまってtsukamatte 消kiえてete
消kiえないでenaide 耐taえてようeteyou 今imaならnara
それとなくsoretonaku 肩kataにかけてnikakete 越koえてete
君kimiはha笑顔egaoでde かけてったkaketetta