太陽たいようが紡つむいだ 何億なんおくもの物語ものがたり
君きみの声こえが聴きこえたよ 時ときを超こえて 風かぜの中なかで
夕暮ゆうぐれの赤あかき光ひかりに照てらされ
輪郭りんかくを濃こく染そめてゆく街並まちなみ
僕ぼくらは皆みんな 白しろい心こころを汚よごして
灰はいになって 灰はいになって 灰はいになってゆくだけなのか
水辺みずべには傷きずを負おった青あおい鳥とりが
もう一度いちど 世界せかいを始はじめようとしている
僕ぼくは いつまでも 君きみの頬ほおに滲にじむ悲かなしみを
拭ぬぐい去されぬまま 触ふれられぬまま それでも明日あしたを願ねがった
集あつめた光ひかりと 色いろとりどりの詩し
耳みみを澄すませたら 聴きこえるだろう さあ
千年せんねん先さきの声こえを聴きいた
僕ぼくらは生うまれ変かわったはずさ
果はてしないあの空そらだって 超こえるだろう
君きみの最後さいごの息いきも いつかは鮮あざやかな花はなを咲さかすだろう
果はてしない夜よるの その先さきを見みにゆこう さあ
夕暮ゆうぐれに「また 明日あした」と手てを振ふっている
金色きんいろの子供達こどもたちは煌きらめいて
僕ぼくら いつからか 目めに見みえないものを失なくして
気付きづかないまま 汚よごれたまま 未完成みかんせいな音おとで踊おどったんだ
太陽たいようが紡つむいだ 何億なんおくもの物語ものがたり
君きみの声こえが聴きこえたよ 時ときを超こえて 風かぜの中なかで
形かたちが消きえても 忘わすれはしないだろう
この胸むねを打うつのは 明日あしたの命いのちだ
千年せんねん先さきできっと会あおう
必かならず君きみを見みつけ出だすよ
形かたちを変かえて僕ぼくらは 繋つながるだろう
君きみの最後さいごの息いきで開ひらいた 鮮あざやかな花はなを抱だきしめるよ
果はてしない夜よるのその先さきを見みにゆこう さあ
太陽taiyouがga紡tsumuいだida 何億nanokuものmono物語monogatari
君kimiのno声koeがga聴kiこえたよkoetayo 時tokiをwo超koえてete 風kazeのno中nakaでde
夕暮yuuguれのreno赤akaきki光hikariにni照teらされrasare
輪郭rinkakuをwo濃koくku染soめてゆくmeteyuku街並machinaみmi
僕bokuらはraha皆minna 白shiroいi心kokoroをwo汚yogoしてshite
灰haiになってninatte 灰haiになってninatte 灰haiになってゆくだけなのかninatteyukudakenanoka
水辺mizubeにはniha傷kizuをwo負oったtta青aoいi鳥toriがga
もうmou一度ichido 世界sekaiをwo始hajiめようとしているmeyoutoshiteiru
僕bokuはha いつまでもitsumademo 君kimiのno頬hooにni滲nijiむmu悲kanaしみをshimiwo
拭nuguいi去saれぬままrenumama 触fuれられぬままrerarenumama それでもsoredemo明日ashitaをwo願negaったtta
集atsuめたmeta光hikariとto 色iroとりどりのtoridorino詩shi
耳mimiをwo澄suませたらmasetara 聴kiこえるだろうkoerudarou さあsaa
千年sennen先sakiのno声koeをwo聴kiいたita
僕bokuらはraha生uまれmare変kaわったはずさwattahazusa
果haてしないあのteshinaiano空soraだってdatte 超koえるだろうerudarou
君kimiのno最後saigoのno息ikiもmo いつかはitsukaha鮮azaやかなyakana花hanaをwo咲saかすだろうkasudarou
果haてしないteshinai夜yoruのno そのsono先sakiをwo見miにゆこうniyukou さあsaa
夕暮yuuguれにreni「またmata 明日ashita」とto手teをwo振fuっているtteiru
金色kiniroのno子供達kodomotachiはha煌kiraめいてmeite
僕bokuらra いつからかitsukaraka 目meにni見miえないものをenaimonowo失naくしてkushite
気付kiduかないままkanaimama 汚yogoれたままretamama 未完成mikanseiなna音otoでde踊odoったんだttanda
太陽taiyouがga紡tsumuいだida 何億nanokuものmono物語monogatari
君kimiのno声koeがga聴kiこえたよkoetayo 時tokiをwo超koえてete 風kazeのno中nakaでde
形katachiがga消kiえてもetemo 忘wasuれはしないだろうrehashinaidarou
このkono胸muneをwo打uつのはtsunoha 明日ashitaのno命inochiだda
千年sennen先sakiできっとdekitto会aおうou
必kanaraずzu君kimiをwo見miつけtsuke出daすよsuyo
形katachiをwo変kaえてete僕bokuらはraha 繋tsunaがるだろうgarudarou
君kimiのno最後saigoのno息ikiでde開hiraいたita 鮮azaやかなyakana花hanaをwo抱daきしめるよkishimeruyo
果haてしないteshinai夜yoruのそのnosono先sakiをwo見miにゆこうniyukou さあsaa