懐なつかしの空そら 余あまりにも強つよく
公園こうえんの隅すみで あの風かぜを待まつ
青あおとオレンジの混まざり合あう上うえ 月つきは優やさしく浮うかんだ ひとつ
土つちを忘わすれ笑わらう人ひとと街まち 夏なつの終おわり 浅黄色あさぎいろの羽根はね
花火はなびの音おとがして 心こころが弾はじけて
消きえ敢あふ色いろに 何なにかが溶とけた
乾かわいた腕うでで金色きんいろの星ほしへ 発たつ鳥とりを追おって
世界せかいの隙間すきまで 色いろを集あつめた 風追かぜおい人達びとたち
波音なみおとの中なか あの時君とききみは
過すぎ去さった日々ひびに 何なにかを告つげた
朱色しゅいろの海うみ 影送かげおくり雲くも 夕方ゆうがたのロバ 又また 羽はねを持もつ
何度なんども手てを振ふり 呼よんだ空そら 置おいてきたものは?
無なくした色いろが 心こころの奥おくに 少すこしずつ咲さいて
遠とおい日ひに見みた 世界せかいの隙間すきまで それを名付なづけよう
乾かわいた腕うでで金色きんいろの星ほしへ 発たつ鳥とりを追おって
世界せかいの隙間すきまで 色いろを集あつめた 風追かぜおい人達びとたち
無なくした色いろが 心こころの奥おくに 少すこしずつ咲さいて
遠とおい日ひに見みた 世界せかいの隙間すきまで それを名付なづけよう
懐natsuかしのkashino空sora 余amaりにもrinimo強tsuyoくku
公園kouenのno隅sumiでde あのano風kazeをwo待maつtsu
青aoとtoオレンジorenjiのno混maざりzari合aうu上ue 月tsukiはha優yasaしくshiku浮uかんだkanda ひとつhitotsu
土tsuchiをwo忘wasuれre笑waraうu人hitoとto街machi 夏natsuのno終oわりwari 浅黄色asagiiroのno羽根hane
花火hanabiのno音otoがしてgashite 心kokoroがga弾hajiけてkete
消kiえe敢aふfu色iroにni 何naniかがkaga溶toけたketa
乾kawaいたita腕udeでde金色kiniroのno星hoshiへhe 発taつtsu鳥toriをwo追oってtte
世界sekaiのno隙間sukimaでde 色iroをwo集atsuめたmeta 風追kazeoいi人達bitotachi
波音namiotoのno中naka あのano時君tokikimiはha
過suぎgi去saったtta日々hibiにni 何naniかをkawo告tsuげたgeta
朱色syuiroのno海umi 影送kageokuりri雲kumo 夕方yuugataのnoロバroba 又mata 羽haneをwo持moつtsu
何度nandoもmo手teをwo振fuりri 呼yoんだnda空sora 置oいてきたものはitekitamonoha?
無naくしたkushita色iroがga 心kokoroのno奥okuにni 少sukoしずつshizutsu咲saいてite
遠tooいi日hiにni見miたta 世界sekaiのno隙間sukimaでde それをsorewo名付naduけようkeyou
乾kawaいたita腕udeでde金色kiniroのno星hoshiへhe 発taつtsu鳥toriをwo追oってtte
世界sekaiのno隙間sukimaでde 色iroをwo集atsuめたmeta 風追kazeoいi人達bitotachi
無naくしたkushita色iroがga 心kokoroのno奥okuにni 少sukoしずつshizutsu咲saいてite
遠tooいi日hiにni見miたta 世界sekaiのno隙間sukimaでde それをsorewo名付naduけようkeyou