反抗期はんこうきの悲鳴ひめいにも似にた 曖昧あいまいでじれったい感情かんじょう
確たしかな理由りゆうなんてないけど この場所ばしょにはいたくない
この空むなしさは何処どこから来きて何処どこに行ゆく 悲かなしみとはまた少すこしだけ違ちがう
心こころに開あいた穴あなを吹ふき抜ぬける風かぜが 冷つめたくて キリキリと痛いたむ
幸しあわせのあてはないけど どこか遠とおくへ行いきたかった
満みたされぬ想おもいが 幾重いくえにも重かさなり
駆かけ抜ぬける まるで生いき急いそぐかのように
闇やみの底そこ 光ひかりの頂上ちょうじょう 善ぜんと悪あくが同居どうきょする心こころ
綺麗事きれいごとでは 隠かくしきれない弱よわさを誰だれもが持もってる
もしも願ねがい事ごとが一ひとつ叶かなうとして 思おもい通どおりの世界せかいを手てにしても
またすぐに何なにかが足たりないと嘆なげいて ここじゃない何処どこかに想おもいを馳はせるんだ
霧きりの向むこうにあるのが 夢見ゆめみた世界せかいなのだろうか
本当ほんとうの勇気ゆうきとは そこに行ゆく事ことなの?
辿たどり着つくことで悲かなしみは 消きえ去さるの?
なんとなくの中なかで 確たしかなものに出会であう
足元あしもとに咲さく一輪いちりんの花はな その場所ばしょで 深ふかく根ねをはる
幸しあわせのあてはないけど どこか遠とおくへ行いきたかった
満みたされぬ想おもいが 幾重いくえにも重かさなり
駆かけ抜ぬける 駆かけ抜ぬけて わかったこと
僕ぼくは何処どこまで行いっても 僕ぼくでしかないということ
いわゆる一ひとつの 諦あきらめにも似にた
決意けついで生いきてゆく 命いのちある限かぎり
反抗期hankoukiのno悲鳴himeiにもnimo似niたta 曖昧aimaiでじれったいdejirettai感情kanjou
確tashiかなkana理由riyuuなんてないけどnantenaikedo このkono場所basyoにはいたくないnihaitakunai
このkono空munaしさはshisaha何処dokoからkara来kiてte何処dokoにni行yuくku 悲kanaしみとはまたshimitohamata少sukoしだけshidake違chigaうu
心kokoroにni開aいたita穴anaをwo吹fuきki抜nuけるkeru風kazeがga 冷tsumeたくてtakute キリキリkirikiriとto痛itaむmu
幸shiawaせのあてはないけどsenoatehanaikedo どこかdokoka遠tooくへkuhe行iきたかったkitakatta
満miたされぬtasarenu想omoいがiga 幾重ikueにもnimo重kasaなりnari
駆kaけke抜nuけるkeru まるでmarude生iきki急isoぐかのようにgukanoyouni
闇yamiのno底soko 光hikariのno頂上choujou 善zenとto悪akuがga同居doukyoするsuru心kokoro
綺麗事kireigotoではdeha 隠kakuしきれないshikirenai弱yowaさをsawo誰dareもがmoga持moってるtteru
もしもmoshimo願negaいi事gotoがga一hitoつtsu叶kanaうとしてutoshite 思omoいi通dooりのrino世界sekaiをwo手teにしてもnishitemo
またすぐにmatasuguni何naniかがkaga足taりないとrinaito嘆nageいてite ここじゃないkokojanai何処dokoかにkani想omoいをiwo馳haせるんだserunda
霧kiriのno向muこうにあるのがkouniarunoga 夢見yumemiたta世界sekaiなのだろうかnanodarouka
本当hontouのno勇気yuukiとはtoha そこにsokoni行yuくku事kotoなのnano?
辿tadoりri着tsuくことでkukotode悲kanaしみはshimiha 消kiえe去saるのruno?
なんとなくのnantonakuno中nakaでde 確tashiかなものにkanamononi出会deaうu
足元ashimotoにni咲saくku一輪ichirinのno花hana そのsono場所basyoでde 深fukaくku根neをはるwoharu
幸shiawaせのあてはないけどsenoatehanaikedo どこかdokoka遠tooくへkuhe行iきたかったkitakatta
満miたされぬtasarenu想omoいがiga 幾重ikueにもnimo重kasaなりnari
駆kaけke抜nuけるkeru 駆kaけke抜nuけてkete わかったことwakattakoto
僕bokuはha何処dokoまでmade行iってもttemo 僕bokuでしかないということdeshikanaitoiukoto
いわゆるiwayuru一hitoつのtsuno 諦akiraめにもmenimo似niたta
決意ketsuiでde生iきてゆくkiteyuku 命inochiあるaru限kagiりri