kagami 歌詞 ChouCho ふりがな付

お互たがいに顔かおを逸そらして、言葉ことばだけを信しんじ込こんだ
ほんの刹那せつな、視線しせんと視線しせん重かさねてみれば理解わかるのに
隠かくしても隠かくしきれない瞳ひとみの中なか… きっと私わたし
どんな風ふうに映うつっているか、それが怖こわくて俯うつむいた

思おもい返かえしたの… あの日ひ、投なげかけられたあの一言ひとこと
そっと横顔よこがおに浮うかんだ表情ひょうじょうにどんな想おもい込こめていたのか確たしかめたい

鏡かがみに映うつした強つよさの素顔すがお、寂さびしい心こころの色いろだったんだね
私わたしも弱よわさを優やさしさに変かえて届とどけたいよ… そして見みつめるよその瞳ひとみを

差さし伸のばすためのその手てと欲ほしがっては伸のばした手ての
違ちがいなんて気きづかないまま、「あたたかいね。」と繋つないでた

求もとめあうことは、何なにを与あたえあえるかと同おなじだね
きっと横顔よこがおに浮うかんだ表情ひょうじょうに答こたえ探さがせるから、いますぐ確たしかめたい

鏡かがみに映うつった私わたしの素顔すがお、逆様さかさまの願ねがい事ごと知しったんだよ
二人ふたりの両手りょうてを握にぎりしめればいいだけだった… そして見みつめるよその瞳ひとみを

合あわせ鏡かがみの様よう… 二人ふたりを映うつす瞳ひとみの中なかに映うつる真実しんじつは
強つよさと弱よわさを重かさね合あわして伝つたわる言いえなかった想おもいなの
「傍そばにいてね」