彩いろどりの口元苦笑くちもとにがわらいする君きみ
空虚くうきょにはしゃいでみても
あやふやが揺ゆらめいてる
微睡まどろみを装よそおい
閉とじられた眼差まなざしに
ちらばった戯たわむれを
ひとり拾ひろい集あつめている
問といかけるものなど
何なにもありはしない
君きみに似合にあう景色けしきが
窓まどの外流そとながれてくだけ
片方かたほうなくした手袋てぶくろを捜さがし
始はじまる旅たびに目めざわりな
記憶きおくちらつかせてる
彩irodoりのrino口元苦笑kuchimotonigawaraいするisuru君kimi
空虚kuukyoにはしゃいでみてもnihasyaidemitemo
あやふやがayafuyaga揺yuらめいてるrameiteru
微睡madoroみをmiwo装yosooいi
閉toじられたjirareta眼差manazaしにshini
ちらばったchirabatta戯tawamuれをrewo
ひとりhitori拾hiroいi集atsuめているmeteiru
問toいかけるものなどikakerumononado
何naniもありはしないmoarihashinai
君kimiにni似合niaうu景色keshikiがga
窓madoのno外流sotonagaれてくだけretekudake
片方katahouなくしたnakushita手袋tebukuroをwo捜sagaしshi
始hajiまるmaru旅tabiにni目meざわりなzawarina
記憶kiokuちらつかせてるchiratsukaseteru