父ちちよ 母ははよ この胸深むねふかく
慈愛じあいの剣けんを突つき立たててくれ
内うちなる火ひは 赤あかく赤あかく
天てんさえも焦こがそう
大義たいぎの果はて 君きみにも加護かごがあらんことを
もしこの手てで終おわらせられるなら
震ふるえる心こころを 勇気ゆうきの盾たてで覆おおい隠かくして
この身預みあずけた刃やいばを掲かかげて 誰だれよりも速はやく
自由じゆうへ駆かけ抜ぬける
父ちちよ 母ははよ 遠とおい君きみよ
空そらの果はてで 先さきに待まつ
無意味むいみな血ちが赤あかく赤あかく
大地だいちを染そめ上あげる
その死しの先さき 何なにか意味いみがあるだろうか?
もしこの手てで終おわらせられるなら
震ふるえる心こころを 勇気ゆうきの盾たてで覆おおい隠かくして
この身預みあずけた刃やいばを掲かかげて 誰だれよりも速はやく
自由じゆうへ駆かけ抜ぬける
今いまかすかに残のこった力ちからで
この手てに何なにかを残のこせるかと 問といかけてみる
せめて数多あまたの命いのちを糧かてにして
あなたが笑わらえる世界せかいが訪おとずれるように
父chichiよyo 母hahaよyo このkono胸深munefukaくku
慈愛jiaiのno剣kenをwo突tsuきki立taててくれtetekure
内uchiなるnaru火hiはha 赤akaくku赤akaくku
天tenさえもsaemo焦koがそうgasou
大義taigiのno果haてte 君kimiにもnimo加護kagoがあらんことをgaarankotowo
もしこのmoshikono手teでde終oわらせられるならwaraserarerunara
震furuえるeru心kokoroをwo 勇気yuukiのno盾tateでde覆ooいi隠kakuしてshite
このkono身預miazuけたketa刃yaibaをwo掲kakaげてgete 誰dareよりもyorimo速hayaくku
自由jiyuuへhe駆kaけke抜nuけるkeru
父chichiよyo 母hahaよyo 遠tooいi君kimiよyo
空soraのno果haてでtede 先sakiにni待maつtsu
無意味muimiなna血chiがga赤akaくku赤akaくku
大地daichiをwo染soめme上aげるgeru
そのsono死shiのno先saki 何naniかka意味imiがあるだろうかgaarudarouka?
もしこのmoshikono手teでde終oわらせられるならwaraserarerunara
震furuえるeru心kokoroをwo 勇気yuukiのno盾tateでde覆ooいi隠kakuしてshite
このkono身預miazuけたketa刃yaibaをwo掲kakaげてgete 誰dareよりもyorimo速hayaくku
自由jiyuuへhe駆kaけke抜nuけるkeru
今imaかすかにkasukani残nokoったtta力chikaraでde
このkono手teにni何naniかをkawo残nokoせるかとserukato 問toいかけてみるikaketemiru
せめてsemete数多amataのno命inochiをwo糧kateにしてnishite
あなたがanataga笑waraえるeru世界sekaiがga訪otozuれるようにreruyouni