陽ひだまりに消きえてく 濡ぬれた恋歌こいうた
辿たどり着ついたこの街まち 鮮あざやかな空そらも狭せまく
すれ違ちがう人ひとの波なみ 冷つめたさに身みを震ふるわせ
砕くだけた心こころ ガラスに映うつる
流ながした涙なみだ 陽炎かげろうに沈しずみ消きえてく
風かぜに揺ゆれるきみの髪かみ 千せんの桜さくら舞まい上あがり惑まどう
振ふり向むくきみを抱だきしめてた
何故なぜだろう 温あたたかい 体温たいおんだけ 嗚呼ああ…
きみの顔かお まぼろし露つゆと
願ねがいさえも忘わすれて 流ながれる星ほしだけ見みつめ
掠かすれた歌声うたごえだけ 寂さびしさを薄うすめてゆく
生うまれた記憶きおく 彼方かなたに霞かすむ
震ふるえる声こえも 届とどかずに闇やみに紛まぎれて
花はなに触ふれるきみの手てに 淡あわく指ゆびと心こころを絡からめて
微笑ほほえむきみと口くちづけてた
何故なぜだろう 優やさしさと 愛いとしさだけ 嗚呼ああ…
きみの名なが かき消けされてく
ガラスの玉たま 弾はじけ壊こわれ
偽いつわりの空そらを忘わすれたとしても
きみといた あの日ひを僕ぼくは忘わすれない
Ah!!
きみの丸まるい歌声うたごえに 僕ぼくも柔やわらかく歌うたを添そえて
二ふたつの心こころ奏かなでながら
歌声うたごえが からみあい とけてゆく あぁ
刻ときを越こえ 僕ぼくらひとつに
陽hiだまりにdamarini消kiえてくeteku 濡nuれたreta恋歌koiuta
辿tadoりri着tsuいたこのitakono街machi 鮮azaやかなyakana空soraもmo狭semaくku
すれsure違chigaうu人hitoのno波nami 冷tsumeたさにtasani身miをwo震furuわせwase
砕kudaけたketa心kokoro ガラスgarasuにni映utsuるru
流nagaしたshita涙namida 陽炎kagerouにni沈shizuみmi消kiえてくeteku
風kazeにni揺yuれるきみのrerukimino髪kami 千senのno桜sakura舞maいi上aがりgari惑madoうu
振fuりri向muくきみをkukimiwo抱daきしめてたkishimeteta
何故nazeだろうdarou 温atataかいkai 体温taionだけdake 嗚呼aa…
きみのkimino顔kao まぼろしmaboroshi露tsuyuとto
願negaいさえもisaemo忘wasuれてrete 流nagaれるreru星hoshiだけdake見miつめtsume
掠kasuれたreta歌声utagoeだけdake 寂sabiしさをshisawo薄usuめてゆくmeteyuku
生uまれたmareta記憶kioku 彼方kanataにni霞kasuむmu
震furuえるeru声koeもmo 届todoかずにkazuni闇yamiにni紛magiれてrete
花hanaにni触fuれるきみのrerukimino手teにni 淡awaくku指yubiとto心kokoroをwo絡karaめてmete
微笑hohoeむきみとmukimito口kuchiづけてたduketeta
何故nazeだろうdarou 優yasaしさとshisato 愛itoしさだけshisadake 嗚呼aa…
きみのkimino名naがga かきkaki消keされてくsareteku
ガラスgarasuのno玉tama 弾hajiけke壊kowaれre
偽itsuwaりのrino空soraをwo忘wasuれたとしてもretatoshitemo
きみといたkimitoita あのano日hiをwo僕bokuはha忘wasuれないrenai
Ah!!
きみのkimino丸maruいi歌声utagoeにni 僕bokuもmo柔yawaらかくrakaku歌utaをwo添soえてete
二futaつのtsuno心kokoro奏kanaでながらdenagara
歌声utagoeがga からみあいkaramiai とけてゆくtoketeyuku あぁaa
刻tokiをwo越koえe 僕bokuらひとつにrahitotsuni