心こころの中なかで 今いまも生いきてる…
もしも願ねがいが叶かなうのならば
時ときを戻もどして あの場所ばしょまで
何なにも知しらない無邪気むじゃきな朝あさに
二人ふたりで歩あるいた あの坂道さかみちまで
忘わすれない…
本当ほんとうに優やさしかったよ いつもどんな時ときも
自分じぶんの事ことよりも まず人ひとの事ことをと
振ふり返かえれば 今いまもこの耳みみを叩たたくよ
あの軋きしむ廊下ろうかを 引ひきずる足音あしおと
何時いつだったか?
連つれて行いってくれた 行いきつけの仲通なかどおりの店みせ
隣同士となりどうしカウンター座すわった
んで 初はじめてあんなに話はなしが出来できた
周まわりには大好だいすきな仲間なかまに囲かこまれ
嬉うれしそうにはしゃいでた
今いまも浮うかぶよ 目めを閉とじれば
手てを叩たたき笑わらう アナタの横顔よこがお
もしも願ねがいが叶かなうのならば
時ときを戻もどして あの場所ばしょまで
何なにも知しらない無邪気むじゃきな朝あさに
二人ふたりで歩あるいた あの坂道さかみちまで
親おやになって 初はじめて気付きづいたんだ
「一緒いっしょに飲のもう」と 誘さそわれても
『またね』って言いって 断ことわってた
なんで素直すなおになれなかったんだろうと
今更いまさら 後悔こうかいしてるよって 大人おとなはみんな言いうけれど
それでも 気付きづけずにいた俺おれは 本当ほんとうの馬鹿ばかだ…
小ちいさくなっていく身体からだを 必死ひっしに見みて見みぬフリしてた
変かわらぬ態度たいどを装よそおって いつも通どおりを演えんじてた
夜中よなかに鳴なる電話でんわが恐こわかった そんな毎日まいにちが続つづいてた
でも 良よく晴はれた夏なつのはじめ その日ひは不意ふいにやって来きた
目めの前まえにしても泣なけなかった 顔かおを見みても 見送みおくる時とき でも
ろくに話はなしも出来できなかった事ことを 悔くやんでも 悔くやんでも
だがアナタが灰はいになり 空そらへ昇のぼる時ときに 初はじめて流ながれた涙なみだ…
ありがとう… ごめんね…
約束通やくそくどおり守まもるよ 家族かぞくも仲間なかまも いつまでも
ありがとう… ごめんね…
だから また逢あえる日ひを 楽たのしみに待まっててよ…
もしも願ねがいが叶かなうのならば
時ときを戻もどして あの場所ばしょまで
何なにも知しらない無邪気むじゃきな朝あさに
二人ふたりで歩あるいた あの坂道さかみちまで
忘わすれない…
心kokoroのno中nakaでde 今imaもmo生iきてるkiteru…
もしもmoshimo願negaいがiga叶kanaうのならばunonaraba
時tokiをwo戻modoしてshite あのano場所basyoまでmade
何naniもmo知shiらないranai無邪気mujakiなna朝asaにni
二人futariでde歩aruいたita あのano坂道sakamichiまでmade
忘wasuれないrenai…
本当hontouにni優yasaしかったよshikattayo いつもどんなitsumodonna時tokiもmo
自分jibunのno事kotoよりもyorimo まずmazu人hitoのno事kotoをとwoto
振fuりri返kaeればreba 今imaもこのmokono耳mimiをwo叩tataくよkuyo
あのano軋kishiむmu廊下roukaをwo 引hiきずるkizuru足音ashioto
何時itsuだったかdattaka?
連tsuれてrete行iってくれたttekureta 行iきつけのkitsukeno仲通nakadooりのrino店mise
隣同士tonaridoushiカウンタkauntaー座suwaったtta
んでnde 初hajiめてあんなにmeteannani話hanashiがga出来dekiたta
周mawaりにはriniha大好daisuきなkina仲間nakamaにni囲kakoまれmare
嬉ureしそうにはしゃいでたshisounihasyaideta
今imaもmo浮uかぶよkabuyo 目meをwo閉toじればjireba
手teをwo叩tataきki笑waraうu アナタanataのno横顔yokogao
もしもmoshimo願negaいがiga叶kanaうのならばunonaraba
時tokiをwo戻modoしてshite あのano場所basyoまでmade
何naniもmo知shiらないranai無邪気mujakiなna朝asaにni
二人futariでde歩aruいたita あのano坂道sakamichiまでmade
親oyaになってninatte 初hajiめてmete気付kiduいたんだitanda
「一緒issyoにni飲noもうmou」とto 誘sasoわれてもwaretemo
『またねmatane』ってtte言iってtte 断kotowaってたtteta
なんでnande素直sunaoになれなかったんだろうとninarenakattandarouto
今更imasara 後悔koukaiしてるよってshiteruyotte 大人otonaはみんなhaminna言iうけれどukeredo
それでもsoredemo 気付kiduけずにいたkezuniita俺oreはha 本当hontouのno馬鹿bakaだda…
小chiiさくなっていくsakunatteiku身体karadaをwo 必死hisshiにni見miてte見miぬnuフリfuriしてたshiteta
変kaわらぬwaranu態度taidoをwo装yosooってtte いつもitsumo通dooりをriwo演enじてたjiteta
夜中yonakaにni鳴naるru電話denwaがga恐kowaかったkatta そんなsonna毎日mainichiがga続tsuduいてたiteta
でもdemo 良yoくku晴haれたreta夏natsuのはじめnohajime そのsono日hiはha不意fuiにやってniyatte来kiたta
目meのno前maeにしてもnishitemo泣naけなかったkenakatta 顔kaoをwo見miてもtemo 見送miokuるru時toki でもdemo
ろくにrokuni話hanashiもmo出来dekiなかったnakatta事kotoをwo 悔kuやんでもyandemo 悔kuやんでもyandemo
だがdagaアナタanataがga灰haiになりninari 空soraへhe昇noboるru時tokiにni 初hajiめてmete流nagaれたreta涙namida…
ありがとうarigatou… ごめんねgomenne…
約束通yakusokudooりri守mamoるよruyo 家族kazokuもmo仲間nakamaもmo いつまでもitsumademo
ありがとうarigatou… ごめんねgomenne…
だからdakara またmata逢aえるeru日hiをwo 楽tanoしみにshimini待maっててよtteteyo…
もしもmoshimo願negaいがiga叶kanaうのならばunonaraba
時tokiをwo戻modoしてshite あのano場所basyoまでmade
何naniもmo知shiらないranai無邪気mujakiなna朝asaにni
二人futariでde歩aruいたita あのano坂道sakamichiまでmade
忘wasuれないrenai…