眠ねむらない 地球ちきゅうは熟じゅくしすぎた果実かじつ
謂いわれない 新あらたな風かぜを待まつ
すべて 砂すなとなり 水みずとなり 大気たいきとなり
汚けがれない 種たねだけを宿やどして 堕おちゆく運命さだめ?
無言むごんのヘブン 光ひかりと嘘うそにまみれ
ただ一人ひとり 君きみは愛あいを唱うたう
恥はじを隠かくす様ように 世界せかいは過去かこを消けした
何なにもかも 月つきは見みてるのに
哀かなしげに 赤あかい月つきが泣ないてる 赤あかい瞳ひとみの様ように浮うかび
涙なみだは流星りゅうせい 溶とかして
移うつり変かわる神話達しんわたちを 遠とおい昔むかしから知しるのなら
教おしえて 救すくいの術すべを
宇宙そらへ祈いのり 空気くうきに響ひびき
君きみの迷まよい 月つきに問とい掛かけ
宇宙そらへ祈いのり 大地だいちに誓ちかう
赤あかい月つきよ 知恵ちえを与あたえて
時ときを越こえ 赤あかい月つきは宇宙そらから かすかな光ひかりを照てらし
新あたらしい 歴史れきしを刻きざむ
宇宙そらへ祈いのり 空気くうきに響ひびき
君きみの声こえは まだ届とどかない
宇宙そらへ祈いのり 北きたの方角ほうがくへ
君きみは願ねがい 歩あるき続つづけてる
眠nemuらないranai 地球chikyuuはha熟jukuしすぎたshisugita果実kajitsu
謂iわれないwarenai 新araたなtana風kazeをwo待maつtsu
すべてsubete 砂sunaとなりtonari 水mizuとなりtonari 大気taikiとなりtonari
汚kegaれないrenai 種taneだけをdakewo宿yadoしてshite 堕oちゆくchiyuku運命sadame?
無言mugonのnoヘブンhebun 光hikariとto嘘usoにまみれnimamire
ただtada一人hitori 君kimiはha愛aiをwo唱utaうu
恥hajiをwo隠kakuすsu様youにni 世界sekaiはha過去kakoをwo消keしたshita
何naniもかもmokamo 月tsukiはha見miてるのにterunoni
哀kanaしげにshigeni 赤akaいi月tsukiがga泣naいてるiteru 赤akaいi瞳hitomiのno様youにni浮uかびkabi
涙namidaはha流星ryuusei 溶toかしてkashite
移utsuりri変kaわるwaru神話達shinwatachiをwo 遠tooいi昔mukashiからkara知shiるのならrunonara
教oshiえてete 救sukuいのino術subeをwo
宇宙soraへhe祈inoりri 空気kuukiにni響hibiきki
君kimiのno迷mayoいi 月tsukiにni問toいi掛kaけke
宇宙soraへhe祈inoりri 大地daichiにni誓chikaうu
赤akaいi月tsukiよyo 知恵chieをwo与ataえてete
時tokiをwo越koえe 赤akaいi月tsukiはha宇宙soraからkara かすかなkasukana光hikariをwo照teらしrashi
新ataraしいshii 歴史rekishiをwo刻kizaむmu
宇宙soraへhe祈inoりri 空気kuukiにni響hibiきki
君kimiのno声koeはha まだmada届todoかないkanai
宇宙soraへhe祈inoりri 北kitaのno方角hougakuへhe
君kimiはha願negaいi 歩aruきki続tsuduけてるketeru