あなたに捧ささぐこのうた
思おもい出では琥珀色こはくいろの日ひ
陽炎かげろうに揺ゆれる夏なつの日ひ
永遠えいえんが続つづけばいいな
古ふるぼけた記憶きおくを辿たどり
あやふやな日々ひびにさようなら
夕暮ゆうぐれにこの身みをまかせ
瞬間しゅんかんに忠実ちゅうじつなだけ
気きが付つけば時ときは過すぎ行ゆき
足早あしばやに変かわる街並まちなみ
一人占ひとりじめ記憶きおくの中なかに思おもい出での風かぜ
ガジュマルの木き 切きり倒たおしてまで作つくる道みちはない
僕ぼくらの行ゆく末すえに何なにが残のこる
固かたい頭あたまと固かたい地面じめんで 何なにを切きり開ひらこう ガジュマルの木き
より深ふかく より広ひろく強つよく 優やさしさの根ねを伸のばしましょう
目めに見みえぬ優やさしさの根ねは この星ほしを抱だく
あなたにanatani捧sasaぐこのうたgukonouta
思omoいi出deはha琥珀色kohakuiroのno日hi
陽炎kagerouにni揺yuれるreru夏natsuのno日hi
永遠eienがga続tsuduけばいいなkebaiina
古furuぼけたboketa記憶kiokuをwo辿tadoりri
あやふやなayafuyana日々hibiにさようならnisayounara
夕暮yuuguれにこのrenikono身miをまかせwomakase
瞬間syunkanにni忠実chuujitsuなだけnadake
気kiがga付tsuけばkeba時tokiはha過suぎgi行yuきki
足早ashibayaにni変kaわるwaru街並machinaみmi
一人占hitorijiめme記憶kiokuのno中nakaにni思omoいi出deのno風kaze
ガジュマルgajumaruのno木ki 切kiりri倒taoしてまでshitemade作tsukuるru道michiはないhanai
僕bokuらのrano行yuくku末sueにni何naniがga残nokoるru
固kataいi頭atamaとto固kataいi地面jimenでde 何naniをwo切kiりri開hiraこうkou ガジュマルgajumaruのno木ki
よりyori深fukaくku よりyori広hiroくku強tsuyoくku 優yasaしさのshisano根neをwo伸noばしましょうbashimasyou
目meにni見miえぬenu優yasaしさのshisano根neはha このkono星hoshiをwo抱daくku