目めまぐるしい日々ひび 季節きせつは巡めぐり
共ともに過すごした この場所ばしょに別わかれを
見上みあげれば空そらも なんだか少すこし
寂さびしそうな色いろをしてる
見みえるモノがほら 輝かがやき出だす
気付きづいてたよ 君きみが僕ぼくの全すべて
変かえてくれたから 未来みらいも全部ぜんぶ
三月さんがつの終おわりに 最終さいしゅうのベル駅えきのホーム
手てを振ふる君きみの寂さびしい 笑顔えがおに目めが潤うるむ
サヨナラは言いえなくて
いつかまたこの桜さくらの駅えきで会あえますように
ふと思おもい出だした 桜並木さくらなみきを
君きみと笑わらいながら 歩あるいた日々ひび
あの頃ころの僕ぼくと 君きみは若わかくて
全すべてを信しんじようとしてた
指切ゆびきりをしてた 約束やくそくさえ解ほどけて行いく
「君きみが僕ぼくの全すべて」そんな言葉ことばすら忘わすれかけていた
三月さんがつの終おわりに 最終さいしゅうのベル駅えきのホーム
スーツの僕ぼくが映うつる 窓まどの向むこう側がわに
街灯がいとうに照てらされ
儚はかなげな桜さくらがひらりと舞まい落おちた
揺ゆれる電車でんしゃの中なかなんか 目めの奥おくが熱あつくなるよ変へんだな
今いまは今いまで幸しあわせなはずでしょ
そこそこ稼かせいで今夜こんやも 可愛かわいいあの子この待まつアパートヘ
なのに何故なぜかあの日ひの手てを振ふる君きみが
僕ぼくの頭あたまを過よぎる 夜よるの景色けしきが滲にじんで行いく
なんだか君きみの寂さびしい 笑顔えがおが忘わすれられず
サヨナラも言いえないで 別わかれたのは
僕ぼくがずるくて 意気地いくじなしで 馬鹿ばかなせいだ そうさ全部ぜんぶ
恋こいの終おわりに 桜舞さくらまい散ちる
恋こいの終おわりに 桜舞さくらまい散ちる
もう行いく事ことのない桜さくらの駅えきに
今度こんどこそはサヨナラを言いうよ
目meまぐるしいmagurushii日々hibi 季節kisetsuはha巡meguりri
共tomoにni過suごしたgoshita このkono場所basyoにni別wakaれをrewo
見上miaげればgereba空soraもmo なんだかnandaka少sukoしshi
寂sabiしそうなshisouna色iroをしてるwoshiteru
見miえるeruモノmonoがほらgahora 輝kagayaきki出daすsu
気付kiduいてたよitetayo 君kimiがga僕bokuのno全subeてte
変kaえてくれたからetekuretakara 未来miraiもmo全部zenbu
三月sangatsuのno終oわりにwarini 最終saisyuuのnoベルberu駅ekiのnoホhoームmu
手teをwo振fuるru君kimiのno寂sabiしいshii 笑顔egaoにni目meがga潤uruむmu
サヨナラsayonaraはha言iえなくてenakute
いつかまたこのitsukamatakono桜sakuraのno駅ekiでde会aえますようにemasuyouni
ふとfuto思omoいi出daしたshita 桜並木sakuranamikiをwo
君kimiとto笑waraいながらinagara 歩aruいたita日々hibi
あのano頃koroのno僕bokuとto 君kimiはha若wakaくてkute
全subeてをtewo信shinじようとしてたjiyoutoshiteta
指切yubikiりをしてたriwoshiteta 約束yakusokuさえsae解hodoけてkete行iくku
「君kimiがga僕bokuのno全subeてte」そんなsonna言葉kotobaすらsura忘wasuれかけていたrekaketeita
三月sangatsuのno終oわりにwarini 最終saisyuuのnoベルberu駅ekiのnoホhoームmu
スsuーツtsuのno僕bokuがga映utsuるru 窓madoのno向muこうkou側gawaにni
街灯gaitouにni照teらされrasare
儚hakanaげなgena桜sakuraがひらりとgahirarito舞maいi落oちたchita
揺yuれるreru電車densyaのno中nakaなんかnanka 目meのno奥okuがga熱atsuくなるよkunaruyo変henだなdana
今imaはha今imaでde幸shiawaせなはずでしょsenahazudesyo
そこそこsokosoko稼kaseいでide今夜konyaもmo 可愛kawaiいあのiano子koのno待maつtsuアパapaートヘtohe
なのにnanoni何故nazeかあのkaano日hiのno手teをwo振fuるru君kimiがga
僕bokuのno頭atamaをwo過yogiるru 夜yoruのno景色keshikiがga滲nijiんでnde行iくku
なんだかnandaka君kimiのno寂sabiしいshii 笑顔egaoがga忘wasuれられずrerarezu
サヨナラsayonaraもmo言iえないでenaide 別wakaれたのはretanoha
僕bokuがずるくてgazurukute 意気地ikujiなしでnashide 馬鹿bakaなせいだnaseida そうさsousa全部zenbu
恋koiのno終oわりにwarini 桜舞sakuramaいi散chiるru
恋koiのno終oわりにwarini 桜舞sakuramaいi散chiるru
もうmou行iくku事kotoのないnonai桜sakuraのno駅ekiにni
今度kondoこそはkosohaサヨナラsayonaraをwo言iうよuyo