曇くもった空そら 落おちる雫しずく
頬ほほに伝つたう 手てを繋つないだ
歩あるく二人ふたり 無口むくちなまま
冷つめたい風かぜに
君きみを見失みうしなわぬよう
(荷物にもつもなかった)
行ゆく当あてもなかった
ただ二人ふたりだった
手てを繋つないだ
“何なにも無ないけど
全部ぜんぶあると"
遠とおく離はなれる今いまも
君きみの手紙てがみの温ぬくもりに
あの日ひドアを開あけて
旅たびに出でる僕ぼくの背中せなかを
いつまでも
笑顔えがおで見送みおくった君きみは
暗くらく静しずかな夜よるの雨あめに
泣なき疲つかれて眠ねむるよ
僕ぼくの帰かえりを夢ゆめに見みて…
あの頃ころの僕ぼくは
消きえて無なくなりたかった
孤独こどくの痛いたみに
耐たえ切きれそうになかった
君きみは そんな僕ぼくに言いったね
「あなたになりたい」と
やがてドアを開あけて
君きみの元もとへ戻もどる僕ぼくに
しがみついて
君きみは こう言ゆうのさ
暗くらく長ながい夜よるを数かぞえて
「ずっと ずっと あなたの
帰かえりを夢ゆめに見みてた」と…
同おなじ夢ゆめを 僕ぼくもずっと
見みていたけど
つないだ手てで
最後さいごの手紙てがみを書かくよ
Uh-uh Uh-uh
Uh-uh
「もうすぐ
君きみに会あえる」と…
曇kumoったtta空sora 落oちるchiru雫shizuku
頬hohoにni伝tsutaうu 手teをwo繋tsunaいだida
歩aruくku二人futari 無口mukuchiなままnamama
冷tsumeたいtai風kazeにni
君kimiをwo見失miushinaわぬようwanuyou
(荷物nimotsuもなかったmonakatta)
行yuくku当aてもなかったtemonakatta
ただtada二人futariだったdatta
手teをwo繋tsunaいだida
“何naniもmo無naいけどikedo
全部zenbuあるとaruto"
遠tooくku離hanaれるreru今imaもmo
君kimiのno手紙tegamiのno温nukuもりにmorini
あのano日hiドアdoaをwo開aけてkete
旅tabiにni出deるru僕bokuのno背中senakaをwo
いつまでもitsumademo
笑顔egaoでde見送miokuったtta君kimiはha
暗kuraくku静shizuかなkana夜yoruのno雨ameにni
泣naきki疲tsukaれてrete眠nemuるよruyo
僕bokuのno帰kaeりをriwo夢yumeにni見miてte…
あのano頃koroのno僕bokuはha
消kiえてete無naくなりたかったkunaritakatta
孤独kodokuのno痛itaみにmini
耐taえe切kiれそうになかったresouninakatta
君kimiはha そんなsonna僕bokuにni言iったねttane
「あなたになりたいanataninaritai」とto
やがてyagateドアdoaをwo開aけてkete
君kimiのno元motoへhe戻modoるru僕bokuにni
しがみついてshigamitsuite
君kimiはha こうkou言yuうのさunosa
暗kuraくku長nagaいi夜yoruをwo数kazoえてete
「ずっとzutto ずっとzutto あなたのanatano
帰kaeりをriwo夢yumeにni見miてたteta」とto…
同onaじji夢yumeをwo 僕bokuもずっとmozutto
見miていたけどteitakedo
つないだtsunaida手teでde
最後saigoのno手紙tegamiをwo書kaくよkuyo
Uh-uh Uh-uh
Uh-uh
「もうすぐmousugu
君kimiにni会aえるeru」とto…