「有刺鉄線」の歌詞 Salyu

2015/4/22 リリース
作詞
小林武史
作曲
小林武史
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そらをいくつかにかれさせている 高速道路こうそくどうろした
こわれたビルや こわれたくるまが てられている景色けしき
無人むじんまちつくっている

多分立たぶんだりをきんじた看板かんばん ひびがはいってころがり
カラスにとっては れてるだけで しいものもさそうで
そこで境界線きょうかいせんつくっていたのは

くろくさびれて ねじがっている
ずっとわすれられているもの

太陽たいよう光浴ひかりあびながら 有刺鉄線ゆうしてっせんはそこにあった
よどんだ空気くうきれながら わたしはボーダーのどちらがわにいる いるのかな

とおざけてたのは りにしてた
まち人々ひとびと過去かこ
わたしがしばらく とおざけたものも
どこかにころがってそうで
ここがゆめのスクラップ工場こうじょうだったならいいのに

そこでづいた 有刺鉄線ゆうしてっせん
まるでうようにっていた
みどりつたのようないのち
ずっといつくばって びてた

太陽たいよう光浴ひかりあびながら
有刺鉄線ゆうしてっせんと きていた
よどんだ空気くうきれながら
そこには意味いみなどあるのかどうかさえ
関係かんけいがない

へだてようとするちから
こうとするちから
まるでうらおもてのようで
おもてうらではないもの
太陽たいよう光浴ひかりあびながら
有刺鉄線ゆうしてっせんはそこにある
わたしがずっと とおざけたものが
自分自身じぶんじしんだとづく

有刺鉄線ゆうしてっせんがそこにあっても
多分たぶんそこには ボーダーはない
よどんだ空気くうきれている
そこには きっと 出口でぐちがあるから

わたしはそっとこころなか
有刺鉄線ゆうしてっせんった