1. 歓びと哀しみの葡萄酒歌詞

「歓びと哀しみの葡萄酒」の歌詞 Sound Horizon

2006/11/22 リリース
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れは...よろこびにらぐ《ほのお》...かなしみにきらめく《宝石ほうせき》...
おおくの人生じんせい...おおくの食卓しょくたくに...彼女かのじょの『葡萄酒ワイン』があった――
横暴0501運命おうぼうなうんめいいどつづけた女性じょせいLoraineロレーン de Saintサン - Laurentローラン
大地だいちともきた彼女かのじょ半生はんせい...られざる《物語ロマン

嗚呼ああ...彼女かのじょ今日きょうはたけながいようでみじかい《ひかり
たモノもうしなったモノも おおくがとおぎた...
嗚呼ああ...季節セゾン幾度廻いくどめぐっても わらぬもの其処そこ
やさしい祖父グランパ使用人エンプロイアイユ あいしたかれとの『葡萄畑クリマット

嗚呼ああ...追想ついそうはときに ほのあま
じゅくした果実かじつを もぎるよう0501悦びなプレイジー...

嗚呼ああ...葡萄樹ビーニュ繊細0501剪定せんさいなせんてい低温ていおん少湿しょうしつ理想りそう
造り手達リニューオンはやはる守護聖人の祭サンザンサンあとはじまる...
嗚呼ああ...無理0501收量むりなカンティナのぞめば おのずと品質カリテ低下ていかする
一粒アン グラン...一粒エ タン グランに...充分0501愛情じゅうぶんなアムールを それがおや役割やくわり……

嗚呼ああ...追想ついそうはときに ほろにが
いたんだ果実かじつを もぎるよう0501痛みなプレイダ...

嗚呼ああ...おんな政治せいじ道具どうぐじゃないわ...
あいするひとむすばれてこその人生ラ ビ
されど...それさえ侭成ままならぬのが貴族アンノーブル
そん0501世界ものてよう……

権威主義けんいしゅぎまとった父親ペア...浪費ろうひするためとついで継母メア
名門めいもんえど...派手はでかたむけば没落ぼつらくするのははやく...
斜陽しゃようかげはらう...伯爵家レコンテ...最後さいごの《切り札カルテ》...むすめ婚礼こんれい...
嗚呼ああ...虚飾きょしょく婚礼こんれいともらず――
継母おんなの《宝石ほうせき》がルージュ微笑えみかべた……

地平線ちへいせんかたらざるうた...大切0501たいせつなモノをもどための...逃走とうそう闘争とうそう日々ひび...
その彼女かのじょ人生じんせいは...形振なりふかまわぬものであった……

わたしはもうだれ生涯愛しょうがいあい0501いでしよう おそらくあいする資格しかく0501い...
それでもだれかの渇きソアフうるおせる0501ら この身0501みなすすんでささげましょう...

シェたるなかねむってる可愛かわい私の子供達モン ナンファン
ねぇ...0501夢どんなゆめているのかしら?

果実ピノ甘み果皮タニン渋みアストレジェンス あいしたひとのこした大地の恵みテロア
歓びジョイ』と『哀しみシェン』が調和アルモニーそのあじわいが私の『葡萄酒』モン ヴァン

――そして…これこそが《人生》エ セラヴィ