雨上あめあがりの街まちに
傘かさを忘わすれた子供こどものように
道みちしるべも別わかれの言葉ことばも
僕ぼくらはひとつ残のこらず捨すてた
まぶたの裏うらの赤あか
咲さくべきでない花はなのよう
追おいかけたアドバルーンの陰かげ
僕ぼくらは同おなじ耳鳴みみなりを聞きいた
ハローハロー
ああ、この気持きもちも
濡ぬれて揺ゆれた紫陽花あじさいも
腕組うでぐみしたままの東京とうきょうも
いつかは音おともなく消きえる
ハローハロー
雨上ameaがりのgarino街machiにni
傘kasaをwo忘wasuれたreta子供kodomoのようにnoyouni
道michiしるべもshirubemo別wakaれのreno言葉kotobaもmo
僕bokuらはひとつrahahitotsu残nokoらずrazu捨suてたteta
まぶたのmabutano裏uraのno赤aka
咲saくべきでないkubekidenai花hanaのようnoyou
追oいかけたikaketaアドバルadobaruーンnのno陰kage
僕bokuらはraha同onaじji耳鳴miminaりをriwo聞kiいたita
ハロharoーハロharoー
ああaa、このkono気持kimoちもchimo
濡nuれてrete揺yuれたreta紫陽花ajisaiもmo
腕組udeguみしたままのmishitamamano東京toukyouもmo
いつかはitsukaha音otoもなくmonaku消kiえるeru
ハロharoーハロharoー