遠とおく揺ゆれていたかげろう触ふれたくて
伸のばした手ては届とどかず風かぜに消きえた
寂さびしさにもがくほど閉とじていく心こころ
気きづかぬまま
凍こごえる世界せかいで立たち止どまれば全すべて失うしないそうで
スピード上あげ続つづける僕ぼくを抱だきとめてくれた君きみがいた
仰あおぎ見みた空そらは彼方かなたまでも溶とけ出だした僕ぼくの心こころ
待まち焦こがれた虹にじは君きみと繋つなぐ手ての中なかできらめいていた
いつでもただ微笑ほほえみ僕ぼくを見みていた
すれ違ちがっていく言葉ことばは風かぜに消きえた
君きみのうつむいた顔かお
あのとき気付きづいていたら
仰あおぎ見みた空そらは彼方かなたまでも溶とけ出だした僕ぼくの心こころ
待まち焦こがれた虹にじは君きみと繋つなぐ手ての中なかできらめいていた
時ときに佇たたずみ見渡みわたせば影かげに小ちいさく咲さいた花はな
かけがえのない儚はかなく揺ゆれて散ちりゆくように
光ひかるその花はなは君きみだった
仰あおぎ見みた空そらは彼方かなたまでも溶とけ出だした君きみの心こころ
繋つないでいた手てはもういない
ぬくもりだけをわずかに覚おぼえている
遠tooくku揺yuれていたかげろうreteitakagerou触fuれたくてretakute
伸noばしたbashita手teはha届todoかずkazu風kazeにni消kiえたeta
寂sabiしさにもがくほどshisanimogakuhodo閉toじていくjiteiku心kokoro
気kiづかぬままdukanumama
凍kogoえるeru世界sekaiでde立taちchi止doまればmareba全subeてte失ushinaいそうでisoude
スピsupiードdo上aげge続tsuduけるkeru僕bokuをwo抱daきとめてくれたkitometekureta君kimiがいたgaita
仰aoぎgi見miたta空soraはha彼方kanataまでもmademo溶toけke出daしたshita僕bokuのno心kokoro
待maちchi焦koがれたgareta虹nijiはha君kimiとto繋tsunaぐgu手teのno中nakaできらめいていたdekirameiteita
いつでもただitsudemotada微笑hohoeみmi僕bokuをwo見miていたteita
すれsure違chigaっていくtteiku言葉kotobaはha風kazeにni消kiえたeta
君kimiのうつむいたnoutsumuita顔kao
あのときanotoki気付kiduいていたらiteitara
仰aoぎgi見miたta空soraはha彼方kanataまでもmademo溶toけke出daしたshita僕bokuのno心kokoro
待maちchi焦koがれたgareta虹nijiはha君kimiとto繋tsunaぐgu手teのno中nakaできらめいていたdekirameiteita
時tokiにni佇tatazuみmi見渡miwataせばseba影kageにni小chiiさくsaku咲saいたita花hana
かけがえのないkakegaenonai儚hakanaくku揺yuれてrete散chiりゆくようにriyukuyouni
光hikaるそのrusono花hanaはha君kimiだったdatta
仰aoぎgi見miたta空soraはha彼方kanataまでもmademo溶toけke出daしたshita君kimiのno心kokoro
繋tsunaいでいたideita手teはもういないhamouinai
ぬくもりだけをわずかにnukumoridakewowazukani覚oboえているeteiru