「Vessel」の歌詞 VALSHE

2012/2/22 リリース
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きみにとってはくだらない「仮説ぼく」をかた草臥くたびれるかげ
はやひとみにはうつらない すりけた網状もじょうさや

えぬならみつけても だれこころいたまない!」
あらがいもしないひとまくしてわらったのはだれ?

よいまどうほどの童子わらべにもなれず、非情ひじょうにもきれない。
いま手折ておれる城郭じょうかくかれ正義せいぎなら えずと、つらぬくだろう。
つきかざれたひと敗色はいしょくなつかしむ面影おもかげ
すべうばくしたころ くしたえにしさがせど、いまさらで。

いつのよるからかくだらない「仮説ぼく」をかたことくなり
呼吸こきゅうさえもわすれて おもがるもの

我先われさきしずみかけた もろ小舟こぶねりたがり
ほこらかに往来おうらい追想ついそううれうのは何故なぜ?

がれわすれていた種々しゅじゅが、空蝉うつせみ芽吹めぶくように。
過去かこなぐさみをさがしてうつけば だれもが、おろかになる。
つなまで途切とぎれていた記憶きおく疵付きずつかないずるさで
なにひとつもどらないなら 幾重いくえ波折なおりよのこらずも、さらって。

だれしもが本心ことばめん片手かたてさぐ
いぶかるもどおしと いとしくあろうとした。
…それだけ?

はらり はらりちてこうわくらに、ねが事戯ごとたわむれて。
いま辿たどれない大空おおぞらはなとりとなれ あこがれ、ちてゆくなら。
末尾まつびまでった場面ばめんには 「ぼく」に面影おもかげ
喜劇きげきゆるった影法師かげぼうしふたつ 見果みはてぬ、ひとたね

うつわかせて