幻まぼろしだと分わかって
崩くずれ行ゆく砂すなの壁かべの向むこう
溢あふれ出だした終幕しゅうまくの海うみへ
流ながされた距離きょり...
その歴史れきしは眠ねむる事ことも許ゆるされず
流木りゅうぼくのように身みを削けずり
やっと優やさしくなれた
目めを閉とじ船ふねを浮うかべ
光ひかりなき闇やみへと漕こぎ始はじめた
重かさねてゆく争あらそいの海うみへ
激動げきどうの時代じだいに生うまれて
歴史れきしの渦うずに呑のみ込こまれた
あなたのように強つよく生いきていたい
この想おもいは 誰だれも邪魔じゃまさせはしない
サヨナラ愛いとしい人ひとよ
世界せかいが沈しずんでゆく 優やさしい水みずに包つつまれ
穏おだやかな日々ひびを静しずかな波なみを新あらたな世界せかいを
Ah...いつからだろう?
揺ゆれることない夢ゆめの欠片かけら…
その中なかにあなたがいた
世界せかいが沈しずんでゆく 優やさしい水みずに包つつまれ
心こころの底そこまで深ふかい闇やみまであなたを呑のみ込こんで
広ひろがる海うみ… 果はてなき空そらへ繋つながり
穏おだやかな日々ひびを静しずかな風かぜを運はこんでくる
世界せかいが沈しずんでゆく 優やさしい水みずに包つつまれ
ただ流ながれてゆく巡めぐってゆく 終幕しゅうまくの海うみを
打うち寄よせる波なみに攫さらわれて
絶たえ間まない愛あいに溺おぼれてゆく
このまま記憶きおくに沈しずみたい
Ah…あなたの眠ねむる海うみで
幻maboroshiだとdato分waかってkatte
崩kuzuれre行yuくku砂sunaのno壁kabeのno向muこうkou
溢afuれre出daしたshita終幕syuumakuのno海umiへhe
流nagaされたsareta距離kyori...
そのsono歴史rekishiはha眠nemuるru事kotoもmo許yuruされずsarezu
流木ryuubokuのようにnoyouni身miをwo削kezuりri
やっとyatto優yasaしくなれたshikunareta
目meをwo閉toじji船funeをwo浮uかべkabe
光hikariなきnaki闇yamiへとheto漕koぎgi始hajiめたmeta
重kasaねてゆくneteyuku争arasoいのino海umiへhe
激動gekidouのno時代jidaiにni生uまれてmarete
歴史rekishiのno渦uzuにni呑noみmi込koまれたmareta
あなたのようにanatanoyouni強tsuyoくku生iきていたいkiteitai
このkono想omoいはiha 誰dareもmo邪魔jamaさせはしないsasehashinai
サヨナラsayonara愛itoしいshii人hitoよyo
世界sekaiがga沈shizuんでゆくndeyuku 優yasaしいshii水mizuにni包tsutsuまれmare
穏odaやかなyakana日々hibiをwo静shizuかなkana波namiをwo新araたなtana世界sekaiをwo
Ah...いつからだろうitsukaradarou?
揺yuれることないrerukotonai夢yumeのno欠片kakera…
そのsono中nakaにあなたがいたnianatagaita
世界sekaiがga沈shizuんでゆくndeyuku 優yasaしいshii水mizuにni包tsutsuまれmare
心kokoroのno底sokoまでmade深fukaいi闇yamiまであなたをmadeanatawo呑noみmi込koんでnde
広hiroがるgaru海umi… 果haてなきtenaki空soraへhe繋tsunaがりgari
穏odaやかなyakana日々hibiをwo静shizuかなkana風kazeをwo運hakoんでくるndekuru
世界sekaiがga沈shizuんでゆくndeyuku 優yasaしいshii水mizuにni包tsutsuまれmare
ただtada流nagaれてゆくreteyuku巡meguってゆくtteyuku 終幕syuumakuのno海umiをwo
打uちchi寄yoせるseru波namiにni攫saraわれてwarete
絶taえe間maないnai愛aiにni溺oboれてゆくreteyuku
このままkonomama記憶kiokuにni沈shizuみたいmitai
Ah…あなたのanatano眠nemuるru海umiでde