抱だきしめられて
呼よび覚さました
夕陽ゆうひが光ひかりたたえ
君きみと僕ぼくを優やさしく壊こわしていった
すべては染そめられてゆく
空そらとただ溶とけ合あっていく
渇かわいた満月まんげつが
まだ見みぬ夜よるを鏡かがみに映うつす
明日あしたが輝かがやきすぎて
かざす手ては無む防備ぼうびすぎて
二人ふたりで愛あいした歌うたを
一度いちどだけ そっと歌うたった
すべては染そめられてゆく
届とどかない記憶きおくの果はてに
抱だきしめられて
呼よび覚さました
新あたらしい季節きせつが
頬ほおに留とまる
傷いたみが心こころに触ふれる
流ながれる人ひとの波なみ間まに
哀かなしみは産うみ落おとされる
何度なんども姿すがたを変かえて
金色きんいろの涙なみだたずさえ
すべては染そめられてゆく
空そらとただ溶とけ合あっていく
抱daきしめられてkishimerarete
呼yoびbi覚saましたmashita
夕陽yuuhiがga光hikariたたえtatae
君kimiとto僕bokuをwo優yasaしくshiku壊kowaしていったshiteitta
すべてはsubeteha染soめられてゆくmerareteyuku
空soraとただtotada溶toけke合aっていくtteiku
渇kawaいたita満月mangetsuがga
まだmada見miぬnu夜yoruをwo鏡kagamiにni映utsuすsu
明日ashitaがga輝kagayaきすぎてkisugite
かざすkazasu手teはha無mu防備boubiすぎてsugite
二人futariでde愛aiしたshita歌utaをwo
一度ichidoだけdake そっとsotto歌utaったtta
すべてはsubeteha染soめられてゆくmerareteyuku
届todoかないkanai記憶kiokuのno果haてにteni
抱daきしめられてkishimerarete
呼yoびbi覚saましたmashita
新ataraしいshii季節kisetsuがga
頬hooにni留toまるmaru
傷itaみがmiga心kokoroにni触fuれるreru
流nagaれるreru人hitoのno波nami間maにni
哀kanaしみはshimiha産uみmi落oとされるtosareru
何度nandoもmo姿sugataをwo変kaえてete
金色kiniroのno涙namidaたずさえtazusae
すべてはsubeteha染soめられてゆくmerareteyuku
空soraとただtotada溶toけke合aっていくtteiku