言いえない 言いえない 言いえない事ことを
言いえないままで 言いわずにいたら
いつか それは 知しらないうちに
君きみ自身じしんになってしまうよ
押おし殺ころした 悲かなしい怒いかり
捨すて場ばなどない 虚むなしい悟さとり
誰だれも聞きいてくれないならば
ちゃんと君きみに 尋たずねてやるよ ねぇ
破裂はれつしそうな感情かんじょうも
言葉ことばにしたら 嘘うそみたいで
君きみはきっと 悔くやしいだろうな
こんなもんじゃないのにってさ
たぶん 僕等ぼくら 同おなじだろう
頭あたまの足たりない出来損できそこないさ
人ひとと人ひとが 理解りかい不能ふのうだと
いつになっても分わからないまま
好すきにやるよ 勝手かってにしろよ
その他ほかなんか 知しらねぇよって
死しぬほど人ひとに 迷惑めいわくかけて
生いきてたくせしてさ
もしも心こころが透明とうめいならば
誰だれも泣なかずに済すんだのに
見みえないから皆みんな怖こわがって
知しらないから知しりたがる
あの日ひの言葉ことばが今いまになって
この胸むねを突つき刺さした
言いえない 言いえない 言いえない事ことは
言いえないくらい 大事だいじな事ことで
君きみは きっと 優やさしいんだな
誰だれも傷付きずつきたくないよな
僕ぼくに 一体いったい 何なにが出来できる
今いままでずっと 考かんがえたけど
いつも いつも 思おもいつくのは
独ひとりよがりの我わが儘ままだけ
あそこであれやってたらな
あの時ときあれを言いってたらな
どうせそこに戻もどったって
言いえない癖くせしてさ
もしも身体からだが透明とうめいならば
見みられずに済すんだのに
見みえてしまうから怖こわがって
触ふれるから傷付きずつける
消きえた影かげをずっと 追おいかけて
迷子まいごのまま
歪ゆがんだ愛情あいじょう背負せおって たった一言ひとことで泣ないて
踏ふみ出だせないまま僕等ぼくらは 今日きょうも一人ひとりで夜よるを待まつ
誰だれか話はなしてくれないか 誰だれか証明しょうめいしてくれないか
本当ほんとうはもっと僕等ぼくらは 上手うまくやれた筈はずだって
もしも心こころが透明とうめいならば
誰だれも泣なかずに済すんだのに
見みえないから皆みんな怖こわがって
離はなれたって気付きづかない
そして居いなくなって気きが付ついて
自分じぶんに付ついた傷きずを見みて
それでやっと僕等ぼくらは解わかるのさ
言いわなきゃいけない事ことが
言iえないenai 言iえないenai 言iえないenai事kotoをwo
言iえないままでenaimamade 言iわずにいたらwazuniitara
いつかitsuka それはsoreha 知shiらないうちにranaiuchini
君kimi自身jishinになってしまうよninatteshimauyo
押oしshi殺koroしたshita 悲kanaしいshii怒ikaりri
捨suてte場baなどないnadonai 虚munaしいshii悟satoりri
誰dareもmo聞kiいてくれないならばitekurenainaraba
ちゃんとchanto君kimiにni 尋tazuねてやるよneteyaruyo ねぇnee
破裂haretsuしそうなshisouna感情kanjouもmo
言葉kotobaにしたらnishitara 嘘usoみたいでmitaide
君kimiはきっとhakitto 悔kuyaしいだろうなshiidarouna
こんなもんじゃないのにってさkonnamonjanainonittesa
たぶんtabun 僕等bokura 同onaじだろうjidarou
頭atamaのno足taりないrinai出来損dekisokoないさnaisa
人hitoとto人hitoがga 理解rikai不能funouだとdato
いつになってもitsuninattemo分waからないままkaranaimama
好suきにやるよkiniyaruyo 勝手katteにしろよnishiroyo
そのsono他hokaなんかnanka 知shiらねぇよってraneeyotte
死shiぬほどnuhodo人hitoにni 迷惑meiwakuかけてkakete
生iきてたくせしてさkitetakuseshitesa
もしもmoshimo心kokoroがga透明toumeiならばnaraba
誰dareもmo泣naかずにkazuni済suんだのにndanoni
見miえないからenaikara皆minna怖kowaがってgatte
知shiらないからranaikara知shiりたがるritagaru
あのano日hiのno言葉kotobaがga今imaになってninatte
このkono胸muneをwo突tsuきki刺saしたshita
言iえないenai 言iえないenai 言iえないenai事kotoはha
言iえないくらいenaikurai 大事daijiなna事kotoでde
君kimiはha きっとkitto 優yasaしいんだなshiindana
誰dareもmo傷付kizutsuきたくないよなkitakunaiyona
僕bokuにni 一体ittai 何naniがga出来dekiるru
今imaまでずっとmadezutto 考kangaえたけどetakedo
いつもitsumo いつもitsumo 思omoいつくのはitsukunoha
独hitoりよがりのriyogarino我waがga儘mamaだけdake
あそこであれやってたらなasokodeareyattetarana
あのano時tokiあれをarewo言iってたらなttetarana
どうせそこにdousesokoni戻modoったってttatte
言iえないenai癖kuseしてさshitesa
もしもmoshimo身体karadaがga透明toumeiならばnaraba
見miられずにrarezuni済suんだのにndanoni
見miえてしまうからeteshimaukara怖kowaがってgatte
触fuれるからrerukara傷付kizutsuけるkeru
消kiえたeta影kageをずっとwozutto 追oいかけてikakete
迷子maigoのままnomama
歪yugaんだnda愛情aijou背負seoってtte たったtatta一言hitokotoでde泣naいてite
踏fuみmi出daせないままsenaimama僕等bokuraはha 今日kyouもmo一人hitoriでde夜yoruをwo待maつtsu
誰dareかka話hanaしてくれないかshitekurenaika 誰dareかka証明syoumeiしてくれないかshitekurenaika
本当hontouはもっとhamotto僕等bokuraはha 上手umaくやれたkuyareta筈hazuだってdatte
もしもmoshimo心kokoroがga透明toumeiならばnaraba
誰dareもmo泣naかずにkazuni済suんだのにndanoni
見miえないからenaikara皆minna怖kowaがってgatte
離hanaれたってretatte気付kiduかないkanai
そしてsoshite居iなくなってnakunatte気kiがga付tsuいてite
自分jibunにni付tsuいたita傷kizuをwo見miてte
それでやっとsoredeyatto僕等bokuraはha解wakaるのさrunosa
言iわなきゃいけないwanakyaikenai事kotoがga