昨日を 歌詞 石風呂 ふりがな付

最初さいしょの頃ころなんかもうちょい違ちがったよな
みんな笑わらっていたな

忘わすれたくないようなそんな日々ひびすら
一緒いっしょに捨すてちゃったなぁ

時々ときどき僕ぼくは泣なきそうになる 誰だれにも言いえないけど
今日きょうも騙だましてやろう

汚よごれちゃった涙なみだをただ捨すてないで拾ひろうんだ
最低さいていな日々ひびもまた消きえないで在あるように
醒さめきった街灯がいとうが今いまダルそうに光ひかるから
それでもいいかって
思おもえてくんのさ

最初さいしょの頃ころなんか思おもい出だせないな
みんな変かわっていったな

比くらべようもないようなそんな日々ひびすら
「昔むかしがよかったなぁ」だって

時々ときどき僕ぼくは死しにそうになる
いろいろくだらんけどたまに真剣しんけんなんだ

いい方向ほうこうに変かえていこう

走はしり去さった彼かれを今いま誰だれも追おいはしないな
最低さいていと言いいながら見みて見みないふり
「いつだってそばにいるよ」
本気ほんきで言いってたんだろう
ほらその時ときが来きた
後あとを追おいなよ


言葉ことばだって 後あとになって変かわりきってしまう
約束やくそくだって 反故ほごになって嘘うそになってしまう

それなら何なにが 変かわらないんだろう

確たしかめてみたいよ

なくしちゃった過去かこを今いま探さがしに行いくんだ
最低さいていな日々ひびの中なかそれでも僕ぼくらは

冷ひえきった道みちを今いま笑わらいながら行いこう
良よくない場所ばしょにだって光ひかりは差さすのさ

ただそれだけのこと
認みとめるか
認みとめないかの違ちがいで

僕ぼくだけかな
視界しかいが晴はれたり
随分ずいぶん変かわんのさ