どこへ行いったの どこへ行いったの
少年しょうねんは泣ないていた 朝焼あさやけの丘おかの上うえ
その手ての中なかでふるえてた 青あおい鳥とりが
飛とんで行いってしまった あの窓辺まどべから
どこへ行いったの どこへ行いったの
見上みあげた空そらは 答こたえない
少年しょうねんは思おもい出だす 淋さびしさを分わけ合あった
その手ての中なかの温ぬくもりも 同おなじ命いのち
友とものように歌うたった あのさえずりも
二に度どと聞きけない 二に度どと聞きけない
幸福しあわせだった 愛いとしい日々ひび
翼つばさをもたない 人間ひとはみな
空そらに憧あこがれて
飛とび去さる夢ゆめの羽音はねおとに
目覚めざめては 凍こごえるだけ
「お願ねがい 僕ぼくを置おいて行いかないで…」
少年しょうねんは泣ないていた 朝焼あさやけの丘おかの上うえ
その手ての中なかでふるえてた 青あおい鳥とりが
飛とんで行いってしまった なぜひとりきり
声こえを限かぎりに 声こえを限かぎりに
呼よんでも空そらは 答こたえない
どこへ行いったの どこへ行いったの
どこへ行いったの どこへ行いったの
遥はるかな空そらへ 消きえたまま
どこへdokohe行iったのttano どこへdokohe行iったのttano
少年syounenはha泣naいていたiteita 朝焼asayaけのkeno丘okaのno上ue
そのsono手teのno中nakaでふるえてたdefurueteta 青aoいi鳥toriがga
飛toんでnde行iってしまったtteshimatta あのano窓辺madobeからkara
どこへdokohe行iったのttano どこへdokohe行iったのttano
見上miaげたgeta空soraはha 答kotaえないenai
少年syounenはha思omoいi出daすsu 淋sabiしさをshisawo分waけke合aったtta
そのsono手teのno中nakaのno温nukuもりもmorimo 同onaじji命inochi
友tomoのようにnoyouni歌utaったtta あのさえずりもanosaezurimo
二ni度doとto聞kiけないkenai 二ni度doとto聞kiけないkenai
幸福shiawaseだったdatta 愛itoしいshii日々hibi
翼tsubasaをもたないwomotanai 人間hitoはみなhamina
空soraにni憧akogaれてrete
飛toびbi去saるru夢yumeのno羽音haneotoにni
目覚mezaめてはmeteha 凍kogoえるだけerudake
「おo願negaいi 僕bokuをwo置oいてite行iかないでkanaide…」
少年syounenはha泣naいていたiteita 朝焼asayaけのkeno丘okaのno上ue
そのsono手teのno中nakaでふるえてたdefurueteta 青aoいi鳥toriがga
飛toんでnde行iってしまったtteshimatta なぜひとりきりnazehitorikiri
声koeをwo限kagiりにrini 声koeをwo限kagiりにrini
呼yoんでもndemo空soraはha 答kotaえないenai
どこへdokohe行iったのttano どこへdokohe行iったのttano
どこへdokohe行iったのttano どこへdokohe行iったのttano
遥haruかなkana空soraへhe 消kiえたままetamama