夜半やはん凪なぎに流ながるるは火花ひばなか星屑ほしくずか
『幻まぼろしは幻まぼろしだ』とでも云いうかのように
どうぞ勝手かってに幸しあわせに
なんてね、バカ。...嘘うそだよ
八はち月がつ 三十一さんじゅういち日にち
街まちは賑にぎわい 何故なぜか少すこし 寂さびしい
この気持きもちの最果さいはてを探さがした[探さがしているの]
友達ともだち以上いじょう、恋人こいびと未満みまん。
どこにも当あてはまらなかった
当あてはまらなくてもよかった
そばにいられたならよかった
そばにいたかったの
赤あか、青あお、ピンク 花火はなびが散ちるのを
私わたしは部屋へやから ひとり眺ながめているの
君きみは 何なにしているかな、
悲かなしいな 悔くやしいな 好すきなんだな。
バカ!もう知しらない。
君きみなんか好すきじゃない
好すきじゃない、好すきじゃない、
って言いい聞きかせているだけだ
思おもい出でにキスして
抱だき締しめてよ なんてね、バカ。
八はち月がつ 三十一さんじゅういち日にち
ハナビラ舞まい、約束やくそくを焼やいていく
君きみが来くるはずだった部屋へやから[眺ながめているの]
バカ。
「ごめんね、気きになる人ひとできた
なんとなく言いわなきゃいけない気きがしたんだ」
そっか 気付きづいていたんだな、
私わたしの気持きもちを知しっていたんだ
教おしえて 好すきな子こ、誰だれなの?
問とい詰つめてしまいそうだったの
ぎゅって握にぎり締しめたの
ねえ 私わたしの方ほうが
近ちかかったのに 想おもっていたのに
好すきなのに
赤あか、青あお、ピンク 花火はなびが散ちるのを
私わたしは部屋へやから ひとり眺ながめているの
涙なみだ、止とまらないな
悲かなしいな 悔くやしいな 好すきなんだな。
さあ、終おわりだ
長ながい長ながい片想かたおもいは
私わたしはこれから新あたらしく出逢であう誰だれかと
恋こいしたりするよ
引ひき留とめてよ... なんてね、バカ。
戻もどれないほど、綺麗きれい。
会あいたい...バカ
どうぞ勝手かってに幸しあわせに
なんてね、バカ。
夜半yahan凪nagiにni流nagaるるはruruha火花hibanaかka星屑hoshikuzuかka
『幻maboroshiはha幻maboroshiだda』とでもtodemo云iうかのようにukanoyouni
どうぞdouzo勝手katteにni幸shiawaせにseni
なんてねnantene、バカbaka。...嘘usoだよdayo
八hachi月gatsu 三十一sanjuuichi日nichi
街machiはha賑nigiわいwai 何故nazeかka少sukoしshi 寂sabiしいshii
このkono気持kimoちのchino最果saihaてをtewo探sagaしたshita[探sagaしているのshiteiruno]
友達tomodachi以上ijou、恋人koibito未満miman。
どこにもdokonimo当aてはまらなかったtehamaranakatta
当aてはまらなくてもよかったtehamaranakutemoyokatta
そばにいられたならよかったsobaniiraretanarayokatta
そばにいたかったのsobaniitakattano
赤aka、青ao、ピンクpinku 花火hanabiがga散chiるのをrunowo
私watashiはha部屋heyaからkara ひとりhitori眺nagaめているのmeteiruno
君kimiはha 何naniしているかなshiteirukana、
悲kanaしいなshiina 悔kuyaしいなshiina 好suきなんだなkinandana。
バカbaka!もうmou知shiらないranai。
君kimiなんかnanka好suきじゃないkijanai
好suきじゃないkijanai、好suきじゃないkijanai、
ってtte言iいi聞kiかせているだけだkaseteirudakeda
思omoいi出deにniキスkisuしてshite
抱daきki締shiめてよmeteyo なんてねnantene、バカbaka。
八hachi月gatsu 三十一sanjuuichi日nichi
ハナビラhanabira舞maいi、約束yakusokuをwo焼yaいていくiteiku
君kimiがga来kuるはずだったruhazudatta部屋heyaからkara[眺nagaめているのmeteiruno]
バカbaka。
「ごめんねgomenne、気kiになるninaru人hitoできたdekita
なんとなくnantonaku言iわなきゃいけないwanakyaikenai気kiがしたんだgashitanda」
そっかsokka 気付kiduいていたんだなiteitandana、
私watashiのno気持kimoちをchiwo知shiっていたんだtteitanda
教oshiえてete 好suきなkina子ko、誰dareなのnano?
問toいi詰tsuめてしまいそうだったのmeteshimaisoudattano
ぎゅってgyutte握nigiりri締shiめたのmetano
ねえnee 私watashiのno方houがga
近chikaかったのにkattanoni 想omoっていたのにtteitanoni
好suきなのにkinanoni
赤aka、青ao、ピンクpinku 花火hanabiがga散chiるのをrunowo
私watashiはha部屋heyaからkara ひとりhitori眺nagaめているのmeteiruno
涙namida、止toまらないなmaranaina
悲kanaしいなshiina 悔kuyaしいなshiina 好suきなんだなkinandana。
さあsaa、終oわりだwarida
長nagaいi長nagaいi片想kataomoいはiha
私watashiはこれからhakorekara新ataraしくshiku出逢deaうu誰dareかとkato
恋koiしたりするよshitarisuruyo
引hiきki留toめてよmeteyo... なんてねnantene、バカbaka。
戻modoれないほどrenaihodo、綺麗kirei。
会aいたいitai...バカbaka
どうぞdouzo勝手katteにni幸shiawaせにseni
なんてねnantene、バカbaka。