押おし込こめた気持きもちを我慢がまんしていた気持きもちを
吐はき出だすかの様ようにあたし突然泣とつぜんなき出だした
小ちいさなこの部屋へやは息いきが続つづかなくなるの
後うしろ振ふり返かえる後あとずさり ねぇ どうしよう...
あたしの泣なき言好ごとすき?
うれしい話気はなしきに入いらない?
悪口わるぐちはもっと好すきみたいね
そんなあなたをあたしは嫌きらい
前歯まえばを無なくした兎うさぎは耳みみも背中せなかもうなだれて
青あおく茂しげる広ひろい草原そうげんを走はしる力ちからもなく死しんでゆく
しっぽを無なくしたあたしは前まえに進すすむ為ためにここにいる
だからもう少すこし笑わらってないでたまにきつく叱しかってみせて
毎日まいにちきゅうくつで困こまってしまったら
優やさしく手てを差さし伸のべてくれる友達ともだち
「私わたしはあなたのこと、何なんでも解わかるのよ。だからいつでも言いってね。」
なんて嘘うそつき
夜よるの長電話好ながでんわすき?
つなぎとめるもの必要ひつようなの?
でもそんな事ことばっか言いってる
意固地いこじな自分じぶんが嫌きらい
両りょうひげ切きられた親猫おやねこ 右みぎも左ひだりも見みえなくて
愛あいする元もとへと行いけずにひとり泣なくこともなく立たちすくむ
猫背ねこぜを治なおしたあたしは上うえを向むく為ためにここにいる
だからもう少すこし笑わらってないでたまにきつく叱しかってみせて
押oしshi込koめたmeta気持kimoちをchiwo我慢gamanしていたshiteita気持kimoちをchiwo
吐haきki出daすかのsukano様youにあたしniatashi突然泣totsuzennaきki出daしたshita
小chiiさなこのsanakono部屋heyaはha息ikiがga続tsuduかなくなるのkanakunaruno
後ushiろro振fuりri返kaeるru後atoずさりzusari ねぇnee どうしようdoushiyou...
あたしのatashino泣naきki言好gotosuきki?
うれしいureshii話気hanashikiにni入iらないranai?
悪口waruguchiはもっとhamotto好suきみたいねkimitaine
そんなあなたをあたしはsonnaanatawoatashiha嫌kiraいi
前歯maebaをwo無naくしたkushita兎usagiはha耳mimiもmo背中senakaもうなだれてmounadarete
青aoくku茂shigeるru広hiroいi草原sougenをwo走hashiるru力chikaraもなくmonaku死shiんでゆくndeyuku
しっぽをshippowo無naくしたあたしはkushitaatashiha前maeにni進susuむmu為tameにここにいるnikokoniiru
だからもうdakaramou少sukoしshi笑waraってないでたまにきつくttenaidetamanikitsuku叱shikaってみせてttemisete
毎日mainichiきゅうくつでkyuukutsude困komaってしまったらtteshimattara
優yasaしくshiku手teをwo差saしshi伸noべてくれるbetekureru友達tomodachi
「私watashiはあなたのことhaanatanokoto、何nanでもdemo解wakaるのよrunoyo。だからいつでもdakaraitsudemo言iってねttene。」
なんてnante嘘usoつきtsuki
夜yoruのno長電話好nagadenwasuきki?
つなぎとめるものtsunagitomerumono必要hitsuyouなのnano?
でもそんなdemosonna事kotoばっかbakka言iってるtteru
意固地ikojiなna自分jibunがga嫌kiraいi
両ryouひげhige切kiられたrareta親猫oyaneko 右migiもmo左hidariもmo見miえなくてenakute
愛aiするsuru元motoへとheto行iけずにひとりkezunihitori泣naくこともなくkukotomonaku立taちすくむchisukumu
猫背nekozeをwo治naoしたあたしはshitaatashiha上ueをwo向muくku為tameにここにいるnikokoniiru
だからもうdakaramou少sukoしshi笑waraってないでたまにきつくttenaidetamanikitsuku叱shikaってみせてttemisete