「ミサイル」の歌詞 amazarashi

2013/4/10 リリース
作詞
秋田ひろむ
作曲
秋田ひろむ
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かえしのかない未来みらい今更いまさらどうすることも出来できないと
鈍色にびいろかがやきをくすぶらせて ワンルームのベッドのなか不貞寝ふてねしている
つけっぱなしにしたテレビでは アナウンサーがくろふく
参列者さんれつしゃはなしいている 「未来みらいがおくなりになりました」
テロ関連かんれん施設しせつミサイル攻撃こうげきのニュースをきながら
むねいためてみせる家賃やちん未納みのうゆめにぶらがるぼく頭上ずじょう
人生じんせい俯瞰ふかんでしかかんじられないぼくらの日常にちじょう
すれすれにかすめてミサイルがんでった

ぼくらの自由じゆうとはミサイルで ぼくらの自由じゆうとは平和へいわ主義しゅぎ
すべてをつくなおしたくて すべてをこわしてみたりする
ぼくらの自由じゆうとは芸術げいじゅつぼくらの自由じゆうとはリストカットで
すべてのひとみとめられたくて すべてのひとにくんだりする

だれわるいとか ったって ひとしくみじめにいのちいずって
にたくねぇ」とえばそれですんでしまう それだけに何百なんびゃく小節しょうせつついやして
ねん3万人まんにん自殺者じさつしゃ切迫せっぱくした動機どうきのそれぞれを
ものにするうたうたいとワイドショーの明確めいかく類似性るいじせい
人生じんせいまずさを 穴埋あなうめしたいがため大義たいぎ
すれすれにかすめてミサイルがんでった

ぼくらの自由じゆうとは心療内科しんりょうないかぼくらの自由じゆうとは承認しょうにん欲求よっきゅう
すべてのひとやさしくされたくて きずついたりをしてみたりする
ぼくらの自由じゆうとは信仰しんこうぼくらの自由じゆうとは唯物論ゆいぶつろん
すべひとのためだとかせて うばっていたりする

固有名詞こゆうめいしはなたれた銃声じゅうせいぼくらにとっては時報じほうほどひびきで
上空じょうくうとおぎたミサイルは だれの「こころ」にも落下らっかせず
自堕落じだらく生活せいかつてに結末けつまつののっぴきならなさと
暗雲あんうんたれめる時代じだい不安ふあんがはからずもリンクした

「どうせならこの もやもやを ろくでもないこの世界せかいを」
なんて口走くちばし自己弁護じこべんごばしてくれよ

ぼくらの自由じゆうとはかえらぬ日々ひびぼくらの自由じゆうとはこぼれるひとしずくで
すべねがえばむくわれると けないよるねがってる
ぼくらの自由じゆうとは背徳はいとくぼくらの自由じゆうとは不自由ふじゆう
ただひとつをにするために すべてをてたりする