霞かすむ港みなとよ 思おもい出でよ
名残なごり切せつなく 振ふり返かえりゃ
胸むねに津軽つがるの 灯ひが見みえる
ああ 霧きりの港みなとの 灯あかりがうるむ
さらば函館はこだて 青あおい灯あかりよ
恋こいは夜毎よごとに 燃もえるもの
リラの葉はかげで 見みつめてた
やさしあの目めが 忘わすられぬ
ああ 霧きりの港みなとの 灯あかりがうるむ
さらばまた逢あう その日ひまで
アカシヤ並木なみきの 鈴すずの音おとよ
馬車ばしゃにゆられて 札幌さっぽろの
月つきに唄うたった わが姿すがた
ああ 霧きりの港みなとの 灯あかりがうるむ
さらば函館はこだて 青あおい灯あかりよ
霞kasuむmu港minatoよyo 思omoいi出deよyo
名残nagoりri切setsuなくnaku 振fuりri返kaeりゃrya
胸muneにni津軽tsugaruのno 灯hiがga見miえるeru
ああaa 霧kiriのno港minatoのno 灯akariがうるむgaurumu
さらばsaraba函館hakodate 青aoいi灯akariよyo
恋koiはha夜毎yogotoにni 燃moえるものerumono
リラriraのno葉haかげでkagede 見miつめてたtsumeteta
やさしあのyasashiano目meがga 忘wasuられぬrarenu
ああaa 霧kiriのno港minatoのno 灯akariがうるむgaurumu
さらばまたsarabamata逢aうu そのsono日hiまでmade
アカシヤakashiya並木namikiのno 鈴suzuのno音otoよyo
馬車basyaにゆられてniyurarete 札幌sapporoのno
月tsukiにni唄utaったtta わがwaga姿sugata
ああaa 霧kiriのno港minatoのno 灯akariがうるむgaurumu
さらばsaraba函館hakodate 青aoいi灯akariよyo