別わかれことばを 涙なみだがとめる
だから私わたしは 送おくらない
なんにも云いわない 伝言板でんごんばんに
たった一言ひとこと さよならと
そっと小ちいさく 書かきました
せめても一度いちど 逢あいたいくせに
書かいてまた消けす 胸むねのうち
いじわるしないで 伝言板でんごんばんよ
あきもあかれも しないのに
お顔かおみるのが なぜつらい
白しろいチョークを 淋さびしくおいて
何なにも言いわずに 帰かえります
伝つたえてちょうだい 伝言板でんごんばんよ
つらい世間せけんに 負まけて散ちる
女おんなごころの 恋こいの花はな
別wakaれことばをrekotobawo 涙namidaがとめるgatomeru
だからdakara私watashiはha 送okuらないranai
なんにもnannimo云iわないwanai 伝言板dengonbanにni
たったtatta一言hitokoto さよならとsayonarato
そっとsotto小chiiさくsaku 書kaきましたkimashita
せめてもsemetemo一度ichido 逢aいたいくせにitaikuseni
書kaいてまたitemata消keすsu 胸muneのうちnouchi
いじわるしないでijiwarushinaide 伝言板dengonbanよyo
あきもあかれもakimoakaremo しないのにshinainoni
おo顔kaoみるのがmirunoga なぜつらいnazetsurai
白shiroいiチョchoークkuをwo 淋sabiしくおいてshikuoite
何naniもmo言iわずにwazuni 帰kaeりますrimasu
伝tsutaえてちょうだいetechoudai 伝言板dengonbanよyo
つらいtsurai世間sekenにni 負maけてkete散chiるru
女onnaごころのgokorono 恋koiのno花hana