静しずかな部屋へや 誰だれもいない部屋へや
つめたい息いきを吐はいて 貴方あなたのことを思おもう 時ときは経たつ
湿しめった床ゆか 傷きずのある壁かべ
窓まどの外そとを眺ながめて 貴方あなたのことを思おもう
赤あかく染そまっていく 記憶きおくはもう忘わすれたいのに
季節きせつのように
静しずかな部屋へや 誰だれもいない部屋へや
手紙てがみに火ひをつけたら 貴方あなたのことを思おもう
我われはゆく この痛いたみを抱かかえた身体からだを震ふるわせて
我われはゆく 風車ふうしゃは自由じゆうを掲かかげ今日きょうも回まわる
静shizuかなkana部屋heya 誰dareもいないmoinai部屋heya
つめたいtsumetai息ikiをwo吐haいてite 貴方anataのことをnokotowo思omoうu 時tokiはha経taつtsu
湿shimeったtta床yuka 傷kizuのあるnoaru壁kabe
窓madoのno外sotoをwo眺nagaめてmete 貴方anataのことをnokotowo思omoうu
赤akaくku染soまっていくmatteiku 記憶kiokuはもうhamou忘wasuれたいのにretainoni
季節kisetsuのようにnoyouni
静shizuかなkana部屋heya 誰dareもいないmoinai部屋heya
手紙tegamiにni火hiをつけたらwotsuketara 貴方anataのことをnokotowo思omoうu
我wareはゆくhayuku このkono痛itaみをmiwo抱kakaえたeta身体karadaをwo震furuわせてwasete
我wareはゆくhayuku 風車fuusyaはha自由jiyuuをwo掲kakaげge今日kyouもmo回mawaるru