夕立ゆうだちのホームの隅すみ たたずむ君きみ
寄よせてく人波ひとなみ 浮うかぶシルエット
動うごき出だす銀ぎんの窓枠まどわく 咄嗟とっさに掴つかんで
思おもい知しる まだ消けし去されない
やさしさに 恐おそれ抱いだいた
愚おろかな日ひを
いまでもまだね 君きみが好すきで
言いえるはずもなくて
その微笑ほほえみも 寂さみしさも 強つよがりも
受うけ止とめてくれる人ひとがいますように
窓まどを開あけようとして 動うごかなくて
遠とおざかる景色けしきは 雨あめに滲にじむ
夢ゆめという列車れっしゃを 降おりれなかった僕ぼくを
あの日ひも見送みおくってくれた
君きみだから 君きみだけに
伝つたえたいよ
いまでも君きみが 素敵すてきなこと
愛あいされるべきこと
誰だれよりもっと 包つつまれていて欲ほしいこと
世界中せかいじゅうの傘かさをいま 届とどけたい
よみがえる 救すくわれたフレーズ
僕ぼくは君きみに何なにかを残のこせたかな
いまならわかる 痛いたいほど
伝つたえるかわりに
あの日々ひびをいつか 誇ほこれるように笑わらえるように
笑顔えがおで手てを振ふれる日ひまで 進すすんでく
振ふり向むかずに
夕立yuudaちのchinoホhoームmuのno隅sumi たたずむtatazumu君kimi
寄yoせてくseteku人波hitonami 浮uかぶkabuシルエットshiruetto
動ugoきki出daすsu銀ginのno窓枠madowaku 咄嗟tossaにni掴tsukaんでnde
思omoいi知shiるru まだmada消keしshi去saれないrenai
やさしさにyasashisani 恐osoれre抱idaいたita
愚oroかなkana日hiをwo
いまでもまだねimademomadane 君kimiがga好suきでkide
言iえるはずもなくてeruhazumonakute
そのsono微笑hohoemiもmo 寂samiしさもshisamo 強tsuyoがりもgarimo
受uけke止toめてくれるmetekureru人hitoがいますようにgaimasuyouni
窓madoをwo開aけようとしてkeyoutoshite 動ugoかなくてkanakute
遠tooざかるzakaru景色keshikiはha 雨ameにni滲nijiむmu
夢yumeというtoiu列車ressyaをwo 降oりれなかったrirenakatta僕bokuをwo
あのano日hiもmo見送miokuってくれたttekureta
君kimiだからdakara 君kimiだけにdakeni
伝tsutaえたいよetaiyo
いまでもimademo君kimiがga 素敵sutekiなことnakoto
愛aiされるべきことsarerubekikoto
誰dareよりもっとyorimotto 包tsutsuまれていてmareteite欲hoしいことshiikoto
世界中sekaijuuのno傘kasaをいまwoima 届todoけたいketai
よみがえるyomigaeru 救sukuわれたwaretaフレfureーズzu
僕bokuはha君kimiにni何naniかをkawo残nokoせたかなsetakana
いまならわかるimanarawakaru 痛itaいほどihodo
伝tsutaえるかわりにerukawarini
あのano日々hibiをいつかwoitsuka 誇hokoれるようにreruyouni笑waraえるようにeruyouni
笑顔egaoでde手teをwo振fuれるreru日hiまでmade 進susuんでくndeku
振fuりri向muかずにkazuni