琵琶湖びわこの水みずより 深ふかい愛あい
遠とおく尾おを引ひく 白しろい船ふね
若わかすぎたのか あの日ひの二人ふたり
燃もえる夕ゆうやけ 瀬田せたの橋はし
にじむ面影おもかげ 抱だきしめて
近江おうみ街道かいどう ひとり旅たび
恋こいしさあふれて 波なみが立たつ
鳴ないて切せつない 雁かりの声こえ
満みちれば欠かける 幸しあわせなんて
さとす石山いしやま 月つきあかり
なんで別わかれた 好すきだった
近江おうみ街道かいどう ひとりゆく
昏くれゆく山やまなみ 寂さみしいよ
比良ひらは春はるでも 残のこる雪ゆき
かじかむ心こころ あたため合あって
いつかも一度いちど 暮くらしたい
胸むねのすき間まに 風かぜが吹ふく
近江おうみ街道かいどう ひとり旅たび
琵琶湖biwakoのno水mizuよりyori 深fukaいi愛ai
遠tooくku尾oをwo引hiくku 白shiroいi船fune
若wakaすぎたのかsugitanoka あのano日hiのno二人futari
燃moえるeru夕yuuやけyake 瀬田setaのno橋hashi
にじむnijimu面影omokage 抱daきしめてkishimete
近江oumi街道kaidou ひとりhitori旅tabi
恋koiしさあふれてshisaafurete 波namiがga立taつtsu
鳴naいてite切setsuないnai 雁kariのno声koe
満miちればchireba欠kaけるkeru 幸shiawaせなんてsenante
さとすsatosu石山ishiyama 月tsukiあかりakari
なんでnande別wakaれたreta 好suきだったkidatta
近江oumi街道kaidou ひとりゆくhitoriyuku
昏kuれゆくreyuku山yamaなみnami 寂samiしいよshiiyo
比良hiraはha春haruでもdemo 残nokoるru雪yuki
かじかむkajikamu心kokoro あたためatatame合aってtte
いつかもitsukamo一度ichido 暮kuらしたいrashitai
胸muneのすきnosuki間maにni 風kazeがga吹fuくku
近江oumi街道kaidou ひとりhitori旅tabi